minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

至高の夏!

2015年08月23日 | ライブとミュージシャンたち
Lovely、夏の陣も無事終了いたしました。2日間、暑い中をお越し下さった皆様、そして2日間とも来て下さった皆様、本当に本当にありがとうございました。

東京からもわざわざ聴きに来て下さって・・・感謝です。本当にそれくらい希少価値の顔合わせで、私も幸せでした。

特に親戚のおっちゃん状態となったピアノの伊藤志宏p君とは集大成となるライブとなりました。

「上手く行ったソロ。翌日も同じ事をするな」
「車の運転もアンサンブルなんだよね。」
「アーティストだから・・・」
「リハーサルではソロは短めにね。」
「その日のライブは録音してその日のうちに聞く。特に悪かったところだけを聞いて翌日に活かす。」



う〜ん、名言の数々。忘れないようにメモしておこう。もっとなんかいっぱいあったけれど、3歩歩くと忘れてしまうからなあ。

とにかくこの夏は志宏色に染まった・・・そんな至高の夏でした(だじゃれですみませぬ)。それにしてもツアーの偉大さが身にしみます。ミュージシャンはツアーが命。

1日目にリハーサルが完璧に終らず、まとまりを見せていなかった永田利樹bの難曲「Nimba」も2日目にはどうにか形が整ってようやくスタート地点にたつ事ができました。グルーブ命のこの曲で、大儀見元perちゃんのはまった時のパーカッションは本当に鳥肌もの。ようやく本当の命が吹き込まれた感がありました。今後の行方も楽しみです。







明日(本日)からは大儀見元perとTReSの旅になります。奈良の廣栄堂ギャラリーは亡きワイルドバンチの庄内さんに紹介していただいた素敵な空間です。1回目の時は庄内さんも大阪からわざわざ来て下さった、私たちにはとても大切な場所です。美しい響きの中でたっぷりとTReS+大儀見元perを堪能しにいらしてください。お待ちしております。