minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

久々にVIPな夜・・・

2010年06月01日 | 健康
いつも私の演奏を聴きに来て下さるお客様の招待で、自腹では行く事の絶対ない(?)BNTに行って来た。しかもその前に六本木の某有名焼肉店でご馳走になって・・・。まだピクピクしている伊勢エビを目の前でカットし、豪快にバターと塩(アンデス山脈の赤い岩塩)で炒めていただく。その後もステーキをミディアム・レアで。ああ、めちゃめちゃ美味しかった~~。

BNTは出演者の名前とかを使ったカクテルがあり、今日のはテキーラをあしらったソルティドッグ風のカクテルだったが、私は「パキートspecial」の果物がたくさんはいったカクテルを注文。さんざん食事したあとだから、果物がおいしい。お洒落なカクテルを堪能しているとマイク・スターンgの演奏が始まった。実はリチャード・ボナーが出るということで楽しみにしてきたのだ。生で観るのは初めて。

最初の曲は「No Greater Love」のコードに難しいメロディをのっけて、それをランディ・ブレッカーtpと決め決めで演奏。みんなそれぞれがすごく上手だけど・・・う~~~ん。今ひとつピンとこない。でも神経質と噂のマイク・スターンは最初から最後までノリノリのご機嫌なおじさんだった。マイルスバンドの曲までアドリブ中に出て来ちゃったり・・・・このメンツで演奏するのが楽しくて仕方ない、って感じだった。最後のほうはCD!CD!って叫んでいたけど。みんな同じだなw。

最後の方で1曲だけリチャード・ボナーソロパフォーマンスのコーナーがあり・・・それが秀逸。ボナーの歌がどんどん重なって、アフリカのゴスペル隊のようになって行く。なんていう歌なのだろう?カメルーンの歌なのだろうが、あれを聴く事ができただけでも大満足!!

めったに食べない豪華な食事と贅沢なサウンド・・・すっかりご馳走になりましたああああ。感謝。