京都はさんざんでした(涙)。磔磔は大好きなお店なのだけど、平日で9時までしか音が出せないという悪条件も重なってお客様はちらほら・・・。あ~、昨日までの盛り上がりは何だったのだろうと悲しくむなしい気持ちをぐっとこらえ、やる気を奮い立たせて演奏。一度でいいから、磔磔を超満員にしたいなあ。京都の祖父そっくりなだ~い好きなM島さんと「続ける事が肝心だから、めげずに頑張りしょう。」と誓い合って南禅寺裏のご機嫌な宿に戻る。
翌日は朝から大雨。困ったなあ、と思いきや広島に向かううちに晴天に・・・よかったあ。昨年のツアーもお天気に恵まれていたが、今回も行く所行く所晴れていく。
広島CAFE JIVEというお店は昨年に引き続き2回目。広島に住む友人Y氏の協力もあって広島に寄れるようになった。Y氏は慶応ジャズ研の先輩で、私にジャズってこんなに楽しいものか、という事を教えてくれた恩人でもある。彼は広島にもどってもテナーとソプラノを会社の地下室で練習しているらしい。
私が2月に入院中も「まとまるくん(サックスに取り付ける道具らしい)ってどうですか?」ととんちんかんな電話をしてきたのだけど、彼の頭の中はサックスが上手になる事でいつも一杯なのだw。時々出張で東京に来るときはもちろんテナー持参。慶応時代の仲間が集まってセッションが始まる。人望の厚さは天下一品。だからチケットも沢山さばいてくれる、やはり持つべきものは友だな。
昨年のJIVEでのライブの際、最後の曲で蹴つまずいてソプラノサックスを倒して壊れるというアクシデントが起こった。ラストだったので、アンコールをアルトで演奏し、片付けもままならぬ状態でタクシーに乗って修理してくださる職人の家に連れて行ってもらい、戻ってきてから打ち上げをする、というとんでもない状況。みんなじっと店で片付けも終わり待っていてくれた。幸い、腕の良い職人さんだったので旅の間じゅう無事に演奏できたから、広島で壊れて本当にラッキーでした。
1セット目「時間です。そろそろお願いします。」とオーナーのKさんに言われ30分前からお店の前でY氏と立ち話していた私は「は~い。」とステージに上がった途端、ストラップがないのに気がつく。
「新ちゃん、ストラップをホテルに忘れて来ちゃったよ...」
「それは一反白紙に戻したほうが良いでしょう。」
「うん・・・」
新澤「という訳で、引き続きご歓談ください。」
ホテルにストラップを忘れて来てしまった、ドジな私。ホテルが走って3分ほどのところだったので慌てて取りに帰る。ハアハアと息をきらせながら戻ってさっそく演奏開始。みんな笑顔で待っていてくれたけど...。あ~またやっちゃった。
「こんな事はめずらしいのです。」と弁解しながら、自分のドジさ加減をみんなの前で披露してしまった私に演奏終了後にオーナーK氏が言った。
「紗知さん、去年もストラップ忘れましたよね~。」
「げ~~~~?そ、そんな事もありましたか(汗)?」
「あのときはホテルに戻りませんでしたけど。あ、これは仕込んでやっているのかな?って思ったんですよ。ははは。また来年やったら・・・。」
「本当に馬鹿です。そんな事があったのすら覚えてないわ・・・・。」
隣で笑っていた永田利樹にも
「永田さんはお店にMDプレイヤーを忘れたんですよねえ。」
ええええ???そうだっけ~?
利樹「あ、そうでした、そうでした。あのあと鳥取に郵送してもらったんですよね。」
いやあ、ドジ夫婦でご迷惑おかけしました~。「あななたちってほんとうに、割れ鍋に綴じ蓋夫婦ね。」結婚したとたん、義理母から言われた一言。
「お義母さん私たちの事よくわかってんなあ。」とそのとき感心したのだが、今まで生きてこれた事も奇跡に近いかも。本気(マジ)やばい!
翌日は朝から大雨。困ったなあ、と思いきや広島に向かううちに晴天に・・・よかったあ。昨年のツアーもお天気に恵まれていたが、今回も行く所行く所晴れていく。
広島CAFE JIVEというお店は昨年に引き続き2回目。広島に住む友人Y氏の協力もあって広島に寄れるようになった。Y氏は慶応ジャズ研の先輩で、私にジャズってこんなに楽しいものか、という事を教えてくれた恩人でもある。彼は広島にもどってもテナーとソプラノを会社の地下室で練習しているらしい。
私が2月に入院中も「まとまるくん(サックスに取り付ける道具らしい)ってどうですか?」ととんちんかんな電話をしてきたのだけど、彼の頭の中はサックスが上手になる事でいつも一杯なのだw。時々出張で東京に来るときはもちろんテナー持参。慶応時代の仲間が集まってセッションが始まる。人望の厚さは天下一品。だからチケットも沢山さばいてくれる、やはり持つべきものは友だな。
昨年のJIVEでのライブの際、最後の曲で蹴つまずいてソプラノサックスを倒して壊れるというアクシデントが起こった。ラストだったので、アンコールをアルトで演奏し、片付けもままならぬ状態でタクシーに乗って修理してくださる職人の家に連れて行ってもらい、戻ってきてから打ち上げをする、というとんでもない状況。みんなじっと店で片付けも終わり待っていてくれた。幸い、腕の良い職人さんだったので旅の間じゅう無事に演奏できたから、広島で壊れて本当にラッキーでした。
1セット目「時間です。そろそろお願いします。」とオーナーのKさんに言われ30分前からお店の前でY氏と立ち話していた私は「は~い。」とステージに上がった途端、ストラップがないのに気がつく。
「新ちゃん、ストラップをホテルに忘れて来ちゃったよ...」
「それは一反白紙に戻したほうが良いでしょう。」
「うん・・・」
新澤「という訳で、引き続きご歓談ください。」
ホテルにストラップを忘れて来てしまった、ドジな私。ホテルが走って3分ほどのところだったので慌てて取りに帰る。ハアハアと息をきらせながら戻ってさっそく演奏開始。みんな笑顔で待っていてくれたけど...。あ~またやっちゃった。
「こんな事はめずらしいのです。」と弁解しながら、自分のドジさ加減をみんなの前で披露してしまった私に演奏終了後にオーナーK氏が言った。
「紗知さん、去年もストラップ忘れましたよね~。」
「げ~~~~?そ、そんな事もありましたか(汗)?」
「あのときはホテルに戻りませんでしたけど。あ、これは仕込んでやっているのかな?って思ったんですよ。ははは。また来年やったら・・・。」
「本当に馬鹿です。そんな事があったのすら覚えてないわ・・・・。」
隣で笑っていた永田利樹にも
「永田さんはお店にMDプレイヤーを忘れたんですよねえ。」
ええええ???そうだっけ~?
利樹「あ、そうでした、そうでした。あのあと鳥取に郵送してもらったんですよね。」
いやあ、ドジ夫婦でご迷惑おかけしました~。「あななたちってほんとうに、割れ鍋に綴じ蓋夫婦ね。」結婚したとたん、義理母から言われた一言。
「お義母さん私たちの事よくわかってんなあ。」とそのとき感心したのだが、今まで生きてこれた事も奇跡に近いかも。本気(マジ)やばい!