茨木県立医療大学前の公園で咲いていました。「鴛鴦桜(オシドリザクラ)」と表記されていました。マメザクラの園芸品種とのことで、花弁は20~50枚ある淡紅紫色の華やかな桜で、雌しべが二個ある花が多いと記されていました。珍しい桜です。写真は4月15日に撮影しました。
つくば実験植物園の果樹園で「杏」の花が咲いていました。葉が出る前に花が咲きます。写真のように淡い紅色の五弁の花で、花後には実が付いて6月頃には直径2㎝くらいの果実が収穫できます。梅の木に似ていますが、樹形が上に伸びる傾向にあり背が高く見え、「唐桃」の名でも呼ばれます。写真は4月15日に撮影しました。
つくば実験植物園の観察路脇にある「利休梅」が白い花を咲かせ始めました。別名は、「梅花下野(バイカシモツケ)」で、花の形が梅のような直径4㎝くらいの五弁の美しい花を咲かせることから愛好者が多いと言われます。写真は4月15日に撮影しました。
つくば実験植物園のあちこちで枝いっぱいに雪が積もったように見える「雪柳」の開花が進んでいました。もうすぐ満開だろうと思います。春の強い日差しに緑の葉に映える純白の花が眩しいほどです。写真は4月15日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物展示区画で、木苺の一つ「紅葉苺(モミジイチゴ)」の白い花がやや下向きに咲いていました。中部地方以北の本州に分布すると記されています。6月頃赤い球状の実が甘くておいしい野生の木苺です。和名は葉が紅葉(カエデ)の葉に似ているからとのこと。写真は4月15日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で白いブラシの様な花が咲いていました。メキシコ~グアテマラ地域原産の落葉高木(原産地では樹高が18mくらいにもなる)で、木の幹は肥大化する特性があります。白い花は約200本もある雄しべで、花冠が退化して無い為、雄しべが花のように見えます。初めて観ました。写真は4月15日に撮影しました。
つくば実験植物園で「日向水木(ヒューガミズキ)開花」が開花していました。写真のように淡い黄色の鈴状の花がぶら下がるように咲いています。同じような花に「土佐水木」がありますが、花の大きさが日向水木が小さくて枝いっぱいに咲いています。写真は4月15日に撮影しました。
つくば実験植物園の広葉樹林にある高木に赤い花が咲き満開になっていました。5mくらいの高い枝先に花が咲いているため、全景を撮影してみました。樹木の大きさを感じてください。この樹は、我が国固有のカエデの一つで、秋の黄葉がとても美しいことで知られています。写真は4月15日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけた美しい椿「高砂」です。藪椿の園芸品種の一つと言われ明治時代頃から愛好されていると記されています。写真のように赤い一重咲きの中輪の椿で、黄色い色をした雄しべが特徴です。写真は4月15日に撮影しました。