関東に多くみられる在来種のタンポポで、花茎が15㎝位ある背の高い花です。草丈が低い「西洋タンポポ」が道端に多くなりましたが、総苞の部分を観ると反り返っているのが「西洋タンポポ」で、「関東タンポポ」など我が国の在来種は、上を向いていて綺麗に見えます。写真は4月15日につくば実験植物園で撮影しました。
早春の妖精「カタクリの花」がつくば実験植物園で咲き始めました。カタクリは、落葉樹林の林床部で樹木が葉を逃す前に陽光を受けて咲き、子孫を残す植物です。広葉樹が葉を茂らせる夏には地上にある葉を含めて枯れたようになります。写真は4月15日に撮影しました。