つくば植物園の池に至る通路の傍らで今満開です。5mmくらいの淡黄白色の小さなベル状の花が枝から直接咲いているように見えます。遠くから見ると、樹にカイガラムシでもついたのかな?と心配になるくらいにびっしり咲いています。説明板によると、学名「Eurya japonica」で、本州から九州にかけての丘陵地帯に自生しています。ツバキ科、ヒサカキ属、雌雄異株の常緑低木です。写真の花は雄花です。雌花はもう少し緑色がかって中央に黄色い雄しべが見えません(雌しべは淡緑職でカタツムリの角のような形)ので、区別できます。樹全体から独特の香りを放っています。サカキの木より少し小ぶりのためこの和名がついています。サカキとともに神事に使われ、神棚にお供えする家も多いと思います。写真は3月23日に撮影しました。
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