つくば植物園の池の近くで咲いています。昨年の3月25日付けで掲載したものと同じですが、前掲の花と比較のために掲載します。説明板によれば、「Illicium religiosum」、シキミ科と記されていました。日本や中国に分布する常緑の高木です。葉枝は、仏事に使われることで知られています。関西地方ではシキビ(場所によってはハナノキ)といわれることが多いかもしれません。9月から10月頃に実がなりますが、これが猛毒を持ち、仏様の眠る墓を動物から守ったとの説もあるほどです。Wikipedelia によれば、シキミの果実は毒性が強い為、植物として唯一劇物に指定されていると記述されていました。間違って口に入れないようにしましょう。写真は3月23日につくば植物園で撮影したものです。次は神事に使われるヒサカキの花をご覧頂きます。
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