1965年にフランスで作出されたローズピンクの大輪のハイブリッドティーローズ(HT)です。名前の通り、歌姫「マリア・カラス」に捧げて名づけられたバラです。半剣弁高芯咲きでとても量感のある情熱的な感じがするバラです。劇場で赤いバラをつけて歌う「マリア・カラス」の姿を想像します。
2004年に米国で作出された大輪の赤色のハイブリッドティーローズ(HT)です。ロナルド・レーガン第40代米国大統領に捧げられたバラです。蕾の頃は花弁の裏側に白い部分があり、特徴があります。春や秋に美しい花を見せてくれますので、愛好される方も多いと言われています。
1982年にフランスで作出されたシュラブ系(S)の中輪のバラです。この花もその美しさから殿堂入りしています。写真のように蕾の頃は花の中央は薄紅色ですが、開花とともに徐々に薄く桜色になり花弁が多くてとても量感のある美しい花になります。枝いっぱいに咲くこの美しいバラは圧巻です。