季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
ご意見など、コメント下さい。

ナスヒオウギアヤメ

2010-06-11 22:43:44 | 趣味・季節の花
つくば植物園の絶滅危惧植物展示区画で見かけたとても美しいアヤメです。栃木県那須岳周辺で発見され、葉が桧扇に、花がアヤメに似ていることからこの和名のようです。花を良く観察すると、外側に大きく垂れている外花被片はアヤメとあまり変わりはありませんが、内側にある内花被片が小さくいのが特徴です。説明板によれば、栃木県那須岳周辺に自生し、絶滅危惧(CR)に指定され、「Iris setosa var.nasuensis」、アヤメ科の多年草です。写真は5月22日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エキサイゼリ

2010-06-11 09:13:34 | 趣味・季節の花
つくば植物園の絶滅危惧植物展示区画で見かけました。草丈は15-20cmくらいで低く、米粒のような白い花を咲かせています。ヨシ原等の地面近くの湿地に生育し、ヨシ焼きの後でも見かけるそうです。関東と愛知県(濃尾平野)周辺に分布しているようですが、開発が進み、生育環境が無くなって個体数が激減しており、準絶滅危惧(NT)に指定されています。学名は「Apodicarpum ikenoi」、セリ科の多年草です。とっても珍しい植物だと思いました。写真は5月22日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フタマタイチゲ(二又一華)

2010-06-11 07:59:51 | 趣味・季節の花
つくば植物園の絶滅危惧植物展示区画で見かけました。草丈は40~50cmあり、美しい緑の葉に白の花が印象的です。北海道、樺太・千島、ヨーロッパに分布しますが、個体数が激減しており、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されて保護されています。「Anemone dichotoma」、キンポウゲ科の多年草で、北海道の湿原、海岸などに生育しています。写真のように花茎が二又状に分かれ、その先端に一輪づつ白い花が咲いています。白く見えるのは実は萼片だとか。写真は5月22日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グンバイヅル(軍配蔓)

2010-06-11 07:43:31 | 趣味・季節の花
つくば植物園の絶滅危惧植物展示区画で見かけました。青白いとても小さな花ですが、凛とした美しさがあります。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定され、本州中部(長野―群馬)地方に生育し、「Veronica onoei」、ゴマノハグサ科の多年草です。花茎がまっすぐ伸びて8~10cmくらいのところに写真のような漏斗状の花(6-7mm)が咲いています。和名の由来は、花が終わって果実が実る頃にsの形状を観ると納得!だそうです。今度機会があれば撮影します。写真は5月22日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする