季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ザイフリボク(采振り木)

2010-05-04 08:35:21 | 趣味・季節の花
珍しい名前の樹で、つくば植物園の林の中で初めて見ました。本州中部以南~中国・四国・九州の広い地域に生育しているそうです。写真のような白い花が咲きますが、その形状が采配に似ていることからの和名のようです。花を観察して納得する和名です。小さな赤い果実がつきますが、熟すと黒紫いろになりて食べられるそうです。説明板によれば、「Amelanchier asiatica」、バラ科の落葉小高木です。写真は4月20日に撮影しました。
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コクサギ(小臭木)

2010-05-04 08:18:32 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見かけました。花はごく小さくて観察路脇にあっても通り過ぎてしまいそうになります。名前が如何にもクマツズラ科のクサギ(臭木)のように悪臭がするようなイメージですが、このコクサギは、ミカン科ですから、むしろ芳香に近い匂いでした。和名が何となくイメージと合わない木です。説明板によれば、「Orixa japonica」、ミカン科の落葉低木です。雌雄異株で、写真のように雌株にある花は4弁の小さな花が枝に直接ポツンとついていますが、雄株にある花は、小さな花が房のように集まった花序をしており、やや派手に見えます。葉には薬効成分があり、ダニの駆除薬として使われるそうです。写真は4月20日に撮影しました。
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ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)

2010-05-04 08:05:42 | 趣味・季節の花
つくば植物園の雑木林の中の臨床部で見かけました。葉は葉脈に沿って赤紫色を帯びており、花は写真のように淡紅紫色をしています。この植物は日本海側に多いニシキゴロモの変種と言われ、太平洋側に分布しているそうです。両者の違いを見分けるポイントの一つが唇形花冠にある上唇が極端に短く小さいことのようです。説明板によれば、「Ajuga yezoensis var.tsukubana」、シソ科と記されていました。写真は4月20日に撮影しました。
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ハクサイ(白菜)

2010-05-04 07:55:41 | 趣味・季節の花
食材として欠かせない白菜の花です。写真のように花だけを見ると菜花のようにも見えますが、長く伸びた茎の根元を観ると、確かにあの白菜が割れて、その間から出ていることが分かります。説明板によれば、地中海地方~中央アジアが原産地で、「Brassica rapa var. glabra 'Pe-tsai'」、アブラナ科と記されていました。学名には中国語の白菜(Chinese cabbage)を示す’Pe-tsai'が使われていますね。写真は4月20日に撮影しました。
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キャベツ

2010-05-04 07:44:57 | 趣味・季節の花
野菜として毎日食卓にのるキャベツですが、花を観たことは無い方も多いと思います。つくば植物園の食の植物展示区画では、各種の野菜の発芽から実りまでを観察できます。春になると大根や白菜、ブロッコリー等多様な野菜の花が見られます。キャベツもアブラナ科の野菜で菜花と同じで、写真のような黄色い花が咲きます。説明板によれば、ヨーロッパ原産で、「Brassica oleracea var. capitata」、アブラナ科と記されていました。食用にしているのは、ご存知の通り葉の部分です。写真は4月20日に撮影しました。
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