季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ベゴニア

2007-07-01 17:50:50 | 趣味・季節の花
ベゴニアという名称は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属に属する植物の総称であると記述されています。品種が数え切れないほどあるようです。園芸用のベゴニアの多くは、木立ち性のベゴニアで、多年草として扱われているものが多いですが、球根性のものなどもあるとされます。花も長く次から次へ咲いてきて綺麗ですが、独特の葉を鑑賞する人もいて観葉植物でもあります。花の色は白、赤、ピンクなど多様です。写真は近所の庭に咲いているものを7月1日に撮影させていただきました。北海道に住んでいた頃、夏には綺麗に咲きましたが、冬の寒さに弱くて枯らしてしまったことを思い出しました。屋内の暖かい部屋で冬を越すと春にはまた咲いてきます。
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ヤマハギ

2007-07-01 17:40:00 | 趣味・季節の花
学名は「Lespedeza bicolor」で、日本、朝鮮半島、中国に分布するマメ科ハギ属の落葉低木です。記述のキキョウとともに、秋の七草に出てくる花ですが、6月下旬頃から咲いています。写真は6月30日に牛久自然観察の森で撮影しました。花を良く見るとマメ科らしい花です。秋の七草は、キキョウのところでも書きましたが、「萩の花 尾花葛花 撫子が花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」と山上憶良が詠んでいます。これからの時期これらの花が咲いてきます。尾花はススキですから、その時期にまた撮影したいと思います。
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ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)

2007-07-01 16:54:42 | 趣味・季節の花
学名は「Ophiopogon japonicus」、原産地は日本から中国にかけての地域です。スズラン科ジャノヒゲ属の常緑多年草で大きくなりませんので、花壇の区画に使ったりされていますね。別名は「リュウノヒゲ」と言われます。今年も庭で咲きました。秋になると紫色の実がなり、冬の食料がない時期に小鳥が来て食べています。庭を歩いても、足元に咲いていますので、見過ごしてしまいそうになる花です。写真は7月1日に撮影しました。
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アスター

2007-07-01 16:45:20 | 趣味・季節の花
学名は「Callistephus chinensis」で、キク科アスター属の一年草です。春に種を蒔くと6月頃から花が咲きます。園芸店でも鉢植えのものが売られています。別名は「エゾギク」とも言われています。花の色は白、黄、赤、青、青紫等多彩です。お盆の頃の切花としても使われていますね。原産地が中国北部地域ですから、乾燥した涼しいところが好みの場所のようです。写真は庭に咲いているものを7月1日に撮影しました。
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アーティチョーク

2007-07-01 15:24:19 | 趣味・季節の花
学名は「Cynara scolymus L.」で、地中海沿岸地域が原産、キク科チョウセンアザミ属の多年草です。日本へは江戸後期にオランダ人を経由して伝えられたようです。アザミは、欧米では、薬効も有り食用にされると記述されています。日本へ伝来した際も食用(野菜)として伝わったのが始まりのようです。食用にするのは、花が咲く前の蕾であると聞きました。7月頃アザミのような綺麗な花が咲きますので、最近では観賞用としても広まっています。写真は開花したアーティチョークの花で、7月5日に大学の中にある菜園で撮影しました。
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フロックス・パニキュラータ

2007-07-01 15:09:50 | 趣味・季節の花
北米原産で英語名を「Phlox paniculata」といい、ハナシノブ科フロックス属の宿根草です。夏場に綺麗な花を長らく咲かせますので、園芸店でも売られています。別名をオイランソウと言ったり、クサキョウチクトウと言うようです。花の色は、白、ピンク、赤、赤紫、2色のものなどがあります。花を良く見ると気がつきますが、花は芝桜と似ています。それもそのはずです、同科同属の仲間でした。写真は近くの大学の菜園に咲いていたものを6月30日に撮影しました。
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ウマノスズクサ(馬の鈴草)

2007-07-01 14:29:09 | 趣味・季節の花
学名は「Aristolochia debilis」で、ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の多年生つる草です。とても変わった花の形をしています。蝿をラッパのような花筒に導きいれて、雄花が伸びてくる頃に蝿を外に出すことで受粉をするそうです。そういえば、食虫植物のような姿をしていますね。秋になると丸い鈴のような実がぶら下がるようになります。これが馬に掛けた鈴に似ていることが和名「馬の鈴草」のいわれのようです。牛久自然観察の森の学芸員の方に伺ったところ、この花は、ジャコウアゲハの幼虫が食草としていることでも知られているとの説明を受けました。この時期に行けば、①花、②ジャコウアゲハの幼虫、③さなぎ、④ジャコウアゲハの飛翔が全てご覧になれます。この草はアリストロキア酸などの毒性物質を含んでいるようで、他の昆虫は食べないようですが、銃赤穂アゲ派の幼虫はこの草を選んで食べ、小鳥から身を守っているようです。写真は6月30日に牛久自然観察の森で撮影しました。
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