実桜の花びらがどんどん散って収穫中のコハコベに混じり込む。若葉も見え始
めて花は7割位終わった感じかな。1週間前に花びらの半分位散ったと書いた
のは不用意。散るのもあれば新しい蕾も出来て花のピークが1週間程続いたん
ですよ。例年だとそれが5月連休のサクランボの収穫期間に繋がり、その頃に
はコハコベにも落ちたサクランボの実や種や柄が混ざったりして、花びらみた
く無視する訳にはいかないけれど、コハコベも軸が固くなったりして質が落ち
ているだろうから、雑草扱いかなあ。
今、実桜の花の蜜を求めて小鳥たちが訪れる。メジロの番(つがい)は1日に
何回か、2組の番が同時に来たこともQ2.25。ヒヨドリまで番で来るようになっ
た。このように地の小鳥達が番になる頃になると、ジョウビタキが姿を消して
しまう。最近はいつ見かけたのかな。一度、ウグイスらしきのが枝に止まって
いたけれど、その場で鳴いてくれなかったので確信持てず。スズメもよく来る。
ヤマバトやカラスは未確認。
花は庭南西の朱色のボケが美しい。庭西側の椿も咲き続けているけれど見飽き
たのか薄赤の淡い清楚な感じはあまりしない。垣根のサザンカ枝葉の間で所々
花を付けているけれどお終いですね。庭東側物置の近く、鉢植えのレンギョウ
が黄色い小さな花を付けて綺麗。ソラマメの薄紫、エンドウの白い花。西の台
の北側ではホトケノザの一群が蟹の眼みたいな恰好の紫の花を付けてなかなか
可愛い、他の場所ではコハコベに負けて花を見る前に抜き捨てられている。