イラガの話

七竜畝の里芋が全然育っていない。特に南西側の三本はミニトマト冬瓜に蹂躙
されてその上後からの盛り土で姿を消したのもある。土をどかして茎だけでも
顔を出すようにして立ち上がったらべちょとしたのが頭に。滴でも垂れたのか
なと拭ったらイラガの幼虫。見上げると柿の木の葉の裏側に群生している。幸
い一か所だけだったのですぐ始末したけれど、しばらく頭皮がぽっぽっしてた。
一か月前にもサクランボの木の葉に湧いたイラガに背中左半分を撫で刺されて
一瞬熱湯をかぶったような気がしたけれど、滝の様な汗と一緒に痛み成分まで
流れ出る塩梅でたいした事にはならなかった。去年は後手を引いてイラガがサ
クランボと柿の木に蔓延、毎日イラガ潰しで明け暮れたけれど今年は先手先手
で梅雨明けの頃には壊滅、その後は黄金虫がしっこく葉っぱを齧るぐらいで、
でもまあ黄金虫とは喧嘩する気が起こりませんね。イラガは薄緑の地に茶色の
模様が大胆に入っていかにもやんちゃ坊主という感じだけれど、夏にサクラン
ボに湧いたのは薄緑の地に緑の縦筋がすっきり入ったヒロヘリアオイラガじゃ
ないかな。今回の柿の木のは確かめなかったけれどサクランボに湧いたのと同
じか或いは背中に黄色いラインの入ったクロシタアオイラガかな、どちらにし
てもイラガより大人しい模様で草食系って感じ。あ、イラガも草食系か。(9/23)

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上が北、南側、西側に道路・東端物置（□）東側は隣家の敷地

●樹木：山茶花（垣根）他　
▼果樹：（西から）柿、サクランボ　他
◎池（西側）水槽（サクランボ近く）　
○堆肥エリア
▽草花エリア
☆野菜エリア

★里芋

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