ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

いろいろな出店が大和大路通に並ぶ「京都ゑびす神社」の十日ゑびす大祭。

2023-01-11 | 祭事・神事・風習

「美味しそう~テイクアウトしよう~」とミモロがジッと見つめるのは、ロールキャベツ。

京都の南座の東側を通る「大和大路通」にある「洋食かるみあ」が、ホットワインやバナナケーキなどと共に店先に並べる品々です。

この日、「大和大路通」沿いにある「京都ゑびす神社」で、1月8日~12日まで行われる「十日ゑびす大祭」のため、通り沿いには、いろいろな出店が軒を連ねます。通り沿いにお店を構える商店や飲食店が、この日は、店先に仮設コーナーを作り、おすすめの品やお買い得の品々が用意され、それを目指して訪れる人も多いのです。ミモロのその一人(一匹)。


時々ランチに訪れる「洋食かるみ」は、人気のロールキャベツ(1個500円)がミモロのお楽しみ…


「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~」と毎年訪れるのですでに顔なじみ。

2つテイクアウトすることに…

通り沿いで、以前からミモロがこの日に求める「ゑびす焼」。神社の向かい側にある「和菓子 かぎ甚」のこの日限定の菓子。

「わ~すごい行列…昔は、すぐに買えたのに…」と今年は諦めたミモロ。
SNSなどで人気となり、店の前には、長蛇の列。「ひとつひとつ焼くから時間かかるよね~」と。もちろん1度にたくさん焼けるのですが、みんな10個単位で購入するため、すぐになくなってしまい、次の焼き上がりを待つことに…。

「他のお店の覗こう…」

ミモロは、和装雑貨のお店やヘアケア製品の専門店で、この日のお買い得の品々を見て回りました。

毎年、多くの参拝者が訪れる「京都ゑびす神社」。

ここは、西宮・大阪今宮神社と並び日本三大ゑびすと称され、その起源は、鎌倉時代、「建仁寺」を建立した栄西禅師が、その鎮守として建てられと伝えられます。

今や全国のゑびす神社で授与される「福笹」は、元々ここ独自のお札の形態をそのルーツとするとか。

社務所では、巫女さんが神楽でお祓いした福笹の授与が行われます。


その枝にいろいろな吉祥の飾り物を吊るします。

福笹は、2000円。飾りは、ひとつ1000円~。「りっぱな福笹にするには、結構かかるね…でも、それで商売繫盛になったら、先行投資っていうのかなぁ~」とミモロ。

ミモロのお小遣いでは、ちょっと無理…お賽銭でお願いしました。


コロナ前は、鳥居のえびす様の額にある熊手目指して小銭を投げ入れたもの。

でも、今は布で包まれ、お顔も見ることができません。

「あと何年かしたら、お賽銭もキャッシュレスで、カードで支払うようになるのかなぁ~」と想像するミモロですが…。
すでにカードでお賽銭を納めるシステムを導入した神社もあるそう…「カードのポイントも使えるようになるのかなぁ?」え~カードのポイントでお賽銭納めるのは、失礼じゃない?!でも、そういう時代が訪れるかもしれません。

「ウサギの絵馬も可愛いね~」

今年の干支のウサギは、デザインがみんな可愛く、見るのも楽しいもの。
「ブルーナさんのウサギのミフィーちゃん、今年忙しいかもね~」というミモロですが、ミフィーとのコラボの絵馬などは、まだ見たことがありません。

「おうちにウサギさん増えたよね~」とミモロ。おそらくいろいろなもので10匹くらいいそうです。
「ウサギさんは、子だくさんだから、少子化が進む日本では、今年真剣に頼まないと…」ウサギの絵馬から、日本の少子化対策までに繋げるとは…

さて、「京都ゑびす神社」で、今年もできなかったのが、本殿の南側での「横参り」。これは、ご高齢で耳の遠いえびすさまに気づいていただくように、側面の板の部分を叩いてお詣りするもの。

「叩いちゃダメだって~、まぁご高齢だから、コロナに注意しなくちゃね~」と、白い布の前で手を合わせたミモロでした。

11日は、舞妓さんによる福笹の授与なども行われます。マスクをして、参拝してください~

*「京都ゑびす神社」の詳しい情報はホームページで


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