ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロが教える。温泉の効果的な入り方(1)

2011-02-22 | 旅行
人気ブログランキングへ

温泉ソムリエ、温泉入浴指導員の私、小原誉子が、ミモロをモデルに温泉の入り方のお話をしましょう。

ミモロよろしくね!
「まかせといて!」



まず、
1)宿のお茶菓子は、食べて、湯あたりを予防!

温泉旅館で、到着後、用意されるお茶とお菓子は、単なるおもてなしだけではなく、
実は、温泉に入るための準備にもなんです。

入浴は、想像以上に消費カロリーが高く、夕食前に、空腹のままだと、
貧血を起こす危険があります。
適度な糖分の摂取は、必要。ビタミンCを多く含む緑茶は、
湯あたりの防止にもなります。

また、食後すぐの入浴は、消化不良を起こしやすいので、
少し時間をおいてからに。

*宿では、入浴の準備という意識はないかもしれませんが、
昔からの温泉宿には、温泉饅頭というもてなしは、
理にかなったことなのかも・・・。



2)入浴の15分前には、さらに水分を補給。


入浴は、発汗作用により、血液がドロドロになりやすく、
そのため、多めに水分補給を。

水や麦茶、緑茶のほかに、ビタミンCの多いオレンジジュースや、
スポーツドリンクもおすすめ。

15分前に、水分を飲んで、体に行き渡らせておくと、
サラサラの血液になりやすいんです。


3)お湯は、足先など、心臓に遠い部分から、順に十分かけましょう。

湯ぶねを満たす温泉を見ると、直ぐにザブーンと入りたくなりますが、
それは、危険!
まず、入る前に、十分体をお湯の温度や泉質に馴らすことが大切。
これは、マナーというより、自分のため。

足の次は、手や顔など、



何度もお湯をかけましょう。
源泉掛け流しの湯なら、思い切り使っても大丈夫。
家庭のお風呂だと、お湯が減ってしまいますから、シャワーでね。


この続きは、また明日・・・・。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする