michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

運転手さんのご好意で♪

2012-09-04 15:53:42 | ふれあい

今日は、歯科へ、

市のコミュニティバスで行ってきた。

利用するのは、お年寄りや いわゆる障がい者が多いみたい。

 

前回は10日前。

帰りのバス、降りる際に、

「ありがとうございました」と言いながら、料金をボックスに入れると、

運転手さんが何か声かけてきた。

「おつかれさま」とかそういうことではない、

あきらかに、なにか伝えたい、という雰囲気。

 

何の話かは聴き取れず、たまたま一緒だった友人に目で助けを求めました。

彼女は声が高くて、運転手さんよりは聴き取りやすい。

すると、「B歯科へ行った?」と聞いてる、と。

「はい。」と答えると、

「そしたら、(指定の停留所ではなく)踏み切りの先で降ろすから。」と言ってくださったんですよ。

 

前に、お年寄りが、そんな風に

自分の都合の良い場所で降ろしてもらっているのを2度ほど見て、

あんなこともしてもらえるんだと驚いたんです。

でも、私は足が弱いわけじゃない。

それぞれ自分の都合の良い場所で、とお願いするなんて、

運転手さんはきっとタイヘンになるんじゃないかしら?

それに、踏み切りの先というのは、交差点(信号は無い)。

交通量は少ないとはいえ、そんな所で停まってもらうなんて……。

そんな風に思ってて、

行きの時、もっと手前の指定の停留所で降りて、

私が小走りしているのを、運転手さんは見てくださっていたらしい。

 

 

感激して、

今日は、踏み切りの先で降ろしてもらおうと楽しみにしながら乗ったら、

運転手さん、「B歯科へ行く?」と、大きな声で言ってくださった。

私のこと覚えてくださってた。

 

そうしてさらに、

降りるときには、なんと、

「帰りも、ここで良いからね」と言ってくださったのです。

 

(バス待ちのとき、見つけた百合)

 

あの運転手さんは、もしかしたら、という推測ですが、

それぞれ利用者がラクになるようにして、

それが自分も嬉しい、っていう感じかも。

 

――私って、なににつけても、

「こんなことお願いしたら、きっとタイヘンになる」とか思ってしまう傾向があるような気がする。

  こういう辺り、自分の大きなテーマみたいですね。

 

 

それにね、、

停留所で降りると、走っても、

歯科の予約時間キッチリか、少し過ぎてしまう。

歯科の方は、「ホントに来るかしら…?」と

もしかしたら心配しておられるかも。

 (バイクの時は5分前には着くようにしてるんです。)

 

 

  自分のことだけじゃ済まない。

   自分が頑張れば良いんじゃないんですね。

 

 

 

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