michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

歓びが涌き上がってくるような歌声と、

2013-01-14 06:49:02 | TV

11日の夜、総合TVで、

「名古屋フィル ニューイヤーコンサート」があって素晴らしかったんですが、

これって東海北陸地方だけだったようですね。

我らが誇る「名(名古屋)フィル」をバックに、

私の大好きな布施明さんなど熱唱してくださった。

  私は言葉の聴き取り(明瞭度)は良くないけれど、

  声や音が素晴らしいとか、音楽性とか、

  全体的なところから 感じ取れるんです。

 

幸田浩子さんの歌う、ヨハンシュトラウスの「春の声」。

これはもう感動的でした。

例えて云うなら、

蓮の葉においた朝露がキラキラ光りながら転がっているような――。

歌っている表情からも、本当に心の底から純粋な歓びが

泉のように溢れ出てくるような――。

 ああ、こんな表現ではとても足りません。

 

あれから、その歌声が心に残り、

ふとした時に、蘇ってきては、

ちっぽけな私を元気づけてくれるんです。

 

           

 

Mちゃんに『モタさんの「言葉」』という番組を教えてもらいました。

  (上にリンクしたところで、その動画が見れますよ

これは、斎藤茂太さんのエッセイ。 朗読と、イラストから成っている。

声は、優しいおじさん、という雰囲気。

そして、穏やかなイラストがとっても好感もてる。

内容は、堅苦しい講演のようなものでは全然なくって、

もっと親しみやすく、モタさんの日常から出て来た実感がこもっているようなもの。

こちらの心にスッと入ってきます。

  ちなみに、20ある中の、特に

  16の、「『夢をかなえよう』とするほうが楽しい」、

  そして17の、「『どうせ』という口ぐせを」

  この辺りがグッときましたねぇ。

 

           

 

いろんな方がおられるでしょうが、

私の場合は、高尚な理念とかよりも、

こういった動画や、良い音楽など、見聞きさせてもらって心に響き、

そんなことで「さぁ、今日もやっていきましょう~」という気が涌いてくるんです。

 

 

 

  

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