きのう、朝日新聞の『声』の欄に、
こんな投稿が紹介されていました。
タイトルは「字幕付きの邦画を増やして」。
耳の不自由な方かと思ったら、そうじゃなかった
(50代の女性)。
こんなお話でした。
「映画館に行ったら、
たまたま字幕版を上映していた。」
「実際にスクリーンを見て、その快適さに驚いた。
時代劇だったので、現代との時代背景の違いもあって、
聞き取れない言葉が多かった。
ふりがな付きの字幕を読むことと、耳からの聞き取りが相まって
作品の内容がよく理解できて、とても楽しく見ることができた。
耳の不自由な方たちばかりでなく、
高齢者や、作品をしっかり楽しみたいと思っている人たちのためにも、
字幕付きの日本映画が幅広いジャンルで増えていってくれればいいと、
心からそう思った。」
こういう声は
嬉しいですね~
耳の不自由な人にも、
聞こえる人にも、
どちらにも良い。
これぞ本来の『バリアフリー』
私は先日、
人気の邦画で、観たいものがあり、
DVD(たいてい字幕つけてくれてある)になるのは、
かなり月日がかかるので、
映画館で観ようと、
出来る限り下調べして、映画館にいきましたが、
やっぱり、把握できたのは だいたいのところで、
なんとなく感じ取った程度でした。
上映日数は かなり長かったので、
そのうちの、ごく一部で良いから字幕付きでしてくれたら…と思っていました。
これ、TVでも同様。
聞き慣れない言葉や
発音のハッキリしないような方のお話は
字幕でお願いしたですね。
(特に、教育TVで そう感じることが よくあります。)
現実的にはタイヘンなのでしょうか――。