michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『介護百人一首』 その(1)     

2010-03-14 08:17:09 | Weblog
こころ待ちにしていた小冊子が、今年も届きました。
NHK介護百人一首

サブタイトルとして
“「介護する」「介護される」中で感じた素直な思い”
とあり、

7000首を越える応募の中から選ばれた100首です。

この中から、特に私の心に響いた10首を、
何回かに分けて書き出してみたいです。





         



     〈小冊子では、縦書きで一行になっています。〉
     〈詞書きは、一部割愛させて戴いたものもあります。〉




 おばあちゃん忘れてしもてもええんやで
          何千回でも教えたるから
  

     ――祖母に安心してもらう為に、
        いつもいつも私が言っていた言葉です。
 





 「齢いくつ」「三十八です」すます母
       僕より若いね 医師は笑顔に


     ――時折り話が右往左往するが、上手に受けとめて
        笑顔で会話を続けて下さる若い医師に心が和みました。






 私きれい?夫(つま)は笑顔でウンとうなづく
         介護疲れを忘れる一瞬

     ――在宅介護18年目。
        最近声量・笑顔が段々少なくなるので、
        冗談を言っては少しでも笑顔を見たいと思い声かけしております。
 


         



~人って素晴らしいと改めて感じさせてもらいました。


コメント
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