michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

自分の身体に気づいて     〔健康〕

2010-02-19 08:47:38 | Weblog
ゆうべの『福祉ネットワーク』は、
公開・すこやか長寿 日常の動作を楽にする”でした。

私は年代的には、まだまだ
‘お年寄り’ではないんですが(ここ、強調
ケガから3ヶ月目に入ってもまだ動きによっては痛むし、
高齢者向けの体操なら、
ラクで続くんじゃないかと思って、番組を見たんです。

そうしたら、面白かった。


ポイントは2つ。
  自分の身体に気づく
  連携した動き


まず、〔気づきのレッスン〕。
いくつか紹介されましたが、
たとえば、

右手を上げ、
左手で、右脇の肋骨と肋骨の間に触れて、

右手をシッカリ高く上げると、
肋間がさっきより少し開く

この「肋間筋」は、イコール「呼吸筋」とも呼ばれ、
これが硬くならないように動かしてやると良いそうです。


〔連携した動き〕も、
いくつか紹介されました。

たとえば、
椅子に座って後ろを振り向こうと右向いても、
真後ろまでは、ナカナカ。。

でも、
 足を引いて、
 左膝を少し前にして
 右のつま先に力を入れ、
 骨盤を回転させ、
 左肩を前にすると、
 ほとんど真後ろまで向ける。

これは頚骨に負担をかけない、
良い動き方だそうです。


身体の各部を上手に
‘連携させる’ことが大事なんですって。



また、右手を上に上げるとき、
上を見ると、もっと上がる。
そして、
左足で床を押すと、さらに高く上げられるんですねぇ。


驚いたのは、

ウチのソファーは、深く沈むタイプで、
(私の体重で下がったのもあるかも…
背もたれは斜めになってリラックスできるような形。

その状態で立ち上がるのに、いつも手をついていたんです。

ところが、

 少し浅めに座り直して、
 足を引き、
 床を押すようにして、
 斜め45度くらいに上がるようにすると、
 スムーズに立ち上がれる。
   もちろん、手は付かずに。



これまで ン十年、この身体と付き合ってきたけれど、
自分の知らなかったこと、
もっと賢い使い方(動き方)があったんですねぇ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする