michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

この素晴らしき“BORO”   〔TV〕

2010-02-27 08:23:56 | Weblog
ゆうべの『美の壷』のテーマは、“BORO(ぼろ)”でした。

「青森の人々が何十年も、何百年もかけて使い続けてきた衣類をBOROといいます。」

とのこと。

リンクしたサイトには、
ナレーションと、専門家の方のお話が全部(たぶん)載ってました。
 ありがたい~


家の中でも、水が凍る寒さ。

人々にとって、布は、
過酷な寒さから命を守るもの。
ほころびたりしても、
大切に継ぎ足し、継ぎ足し、
何世代にも亘って大切に受け継がれてきたものなんですね。

そしてこれは、麻布で、
防虫効果のある、藍で染め上げてある。
昔の人の智恵ですねぇ。
そして、
使うほどに色あせて、
美しいグラデーションになる。


「人の心のやさしさと美しさを感じるんですよ」

「これに掛けた思いのおばあちゃんが美しいんですよ、心が。」
という言葉に、
強く共感しました。


          


そんな素晴らしいものからは程遠いんですが、
想い出しました。

私も昔、農業や酪農に携わっていて、
作業は激しく、すぐに破れたりする。

そうなったら
継ぎ当てして使うんですが、
上手な人がいるんですよね。

ソックスの継ぎ当てなんかも、
美しく、機能的で、
感動したことも。


そういうのを目指しながら、
 これ、どんな風にしたら良いかな…、
なんて工夫しながら繕い物するのは、
充実したひと時でしたね。


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「あぁ美味しい~♪」ってポトス君がね、   〔自然〕

2010-02-27 08:13:34 | Weblog
オリヅルランは、毎日咲くんですが、
順々に1つか2つ。

それが、ここ2日くらいは、
6つくらい同時に。


    (見やすいようにお盆を置いて、
     真上から撮ってみました。)

もう片方の側にも咲いてる。




ポトス君は、
水をやり過ぎたらいけないそうですが、
あんまりカラカラになっては…と
最近は、
曜日を決めて1週間ごとにやってたんです。

それが、今回忘れてて、10日ぶりになった。

すると、勢い良く吸い上げて、
何mも先の葉の先端に水滴が。

2本ある、そのどちらにも。



こういう水滴って、時々見ていたんですが、
もしかしたら、
こういう状態が良い水遣りなのかも。

1週間ごとでは、過保護で、
実際には適切じゃないのかも…、
と思えてきました。

  ――どうなんでしょう? 



人間だって、
カラカラに喉が渇いたときの
一杯の麦茶。
その美味しいこと~

ポトス君の水滴は、
「あぁ、なんて美味しい~

  って言ってる……?
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