michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

メルマガに後押ししてもらて   〔聴こえ〕

2009-03-17 09:34:53 | Weblog

いよいよ春らしくなってきたね~。

きのう、補聴器屋さんへ。

(聴こえに関心の無い方など、読み流してくださいね。特に今日の日記は、自分のために書いてるんです。)

デジタルの方を、また調整してもらった。

記録を見てみたら、8回目の調整だった。

(また前回の補聴器のように、<聴こえない>→<上げてもらう>→<雑音がやかましい>→<下げてもらう>→<聴こえない>…と、調整を繰り返すようになるのかしら。。。)

前回は、話がよく聴こえるように上げてもらった。

食器の音なども、さほど気にならないようにしてもらった。

でも、帰宅してみたら、生活の中のあらゆる雑音が喧しかった。。

「うるさ~い!!」と叫びたくなる程。

とても付けていられず、かなりボリウムを下げて使っていた。

誰かに話し掛けられたら、慌ててボリウムを上げる。

でも、この補聴器は、1段階上げるごとにピッと音がして、

それを待たないと、次の1段階上げられない。

とても時間がかかる。

5段階くらい上げたくても、間に合わない…。

 

それで、きのうまた、前のレベルに戻してもらったわけ。

当然、話は、あまり聴こえてこない。でも、

付けては いられるものね。。(うるさくないワケじゃないけど、仕方がない、慣れるようにしよう、という感じ。)

これで当分、やってみよう。 それしかないよね。。

 

前回、聴き取りの明瞭度の検査

(例えば、「タ」 「ニ」 「キ」など、単音を聴き取る)

をしてもらったら、

一応自分に充分なボリウムで6割程度だった。

つまり、歯抜け状態。

しかも、‘当たった’のも、チャンとハッキリ聴こえる訳じゃなく、「たぶん…」程度。

 

私が、話を聴くのって、なんとなくぼんやり聴こえるだけなので、

例えて云えば、ビリビリに破れて、しかも字がかすれた古文書を判読しているような状態かな。

あとは、口の動きを読んだり、状況などから推測している訳。

すごくエネルギーが要るので疲れる。。

そして、「たぶん、こう言ったんじゃないかな?」というのは、とても不安。。

これ、 「細かいことなんて、気にしない~♪」

 「あ、聞き間違えた? アッハッハ~☆」って性格なら、

それなりにいけるでしょうね。。

    ****************

と、ここまで下書きしてあって、ふぅ…って感じだった。

そのあと、こんなメルマガが入ってきた。

 

癒しのことば』というメルマガ。

広告が多くて、やめようかと思ったこともあるんだけど、

その部分はスクロールして読んでいる(ごめんなさい☆)

 

今朝のメッセージ“心は傘に似ている”は、胸にグッときた。

(上のリンクのところ、良かったら読んでください)


私は難聴だけど、喋る方は、普通なので、
身近な人にも、ナカナカ理解してもらえない。


話し掛ければ、返ってくる言葉を聞き取らないといけなくて、
とてもタイヘン、疲れる…。

こんな体験を積んできて、
だんだん話す機会を失ってきてしまっている。

「michiさんて、無口な人ね…」「あんまり人と関わり合いたくないんじゃない?」

こんな風に誤解されているんじゃないかと、

そんなことも気になる。。



筆記用具を用意して「書いてネ」と、目の前に置いても、
耳慣れた話などは、口の動きを読んだりして、大体分かるので
だんだん書いてもらえなくなってしまう。

そりゃ、聴こえる部分もあるので、全部書いてもらう必要もないわけだし、

全部書く のがタイヘンそうに見えると、もう頼みづらくなってしまう。。


でも、全身で必死で聴き取ろうとしている実情がある。
すごくエネルギーが要って、クタクタに疲れるのです――。

その状態を、ありのまんま、
「こうして聴くの、タイヘンなの。疲れるから、要点だけでも書いてほしいの。」

その時、その場で、
こんな風にお願いしてみるしかないよね。

まずは、親しい人から練習してみたいと
今、改めて思った。


(こういうの、何度も言ってるような気が…)

 ――(苦笑)

 

コメント (2)
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