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michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『政党』ってなんですか?

2012-11-19 07:40:13 | 社会・共生

私にはよく分からない…。

分からないから書き始めたんですが、、

いまニュースでは「政党」の話でもちきりですよね。

今朝の『天声人語』でも、

「ドタバタ感が漂う」と。

 

政治家さんたちが そういうことやっている間も、

庶民たちの多くは それこそ必死で 今日のひと日を 営んでいる、

ということ、少しは頭にあるのでしょうか。

 

「政党」ってどういうことなんでしょう。

日本でずっとやってきたような政党、本当に必要なんでしょうか。

と素朴な疑問が私の中には ずっとあって、調べてみたら、

ありました。  ちょっと古いんですが、

政党政治は正当か?

私がなんとなく思っていたことを、適確に文章にしてくださっている。

政治家さんが、一人一人その一つの政策ごとに、

その時点での状況などから真剣に熟慮し、

 「このことは、こうすべきと考える。」

 「これについては、賛成する。」

など、自覚をもって意見を述べる。

そんなことではダメなのですか…?

 

誰の顔色を窺ったりすることもなく、

「わが政党の動きに反した」と、のけ者にしたりすることもなく、

純粋に。

 

 

 

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地雷除去に,マウスが活躍ですって !!

2012-11-05 10:08:32 | 社会・共生

きのうTVを付けたら、なにやら『超える…』という番組で、

学生さんたちの目が輝いている。

地球アゴラ with You「“超える”が社会を変える@大阪大学」

途中からで残念でした。

そして字幕も付いてない・・・。

HPにも内容まではアップされてない。。

 

でも、「地雷除去」の話はビックリするような発想のものなので、

調べてみたら、同じ内容の記事がありました。 ↓

http://courrier.jp/blog/?p=12767

ネズミ(といっても割りと大きい)を訓練して、

地雷を発見してもらう。

で、大きなネズミ、といってもその体重では地雷は爆発しないとか。

彼らに働いてもらえば、これまで1日がかりでやっていた面積が

1時間で出来てしまうそう。

 

  これは、「遺伝子組み換えマウス」とか。

  「遺伝子組み換え」というものについて、これまで私は

  なんとなく抵抗があったんですが、イメージ変わりそうです。

 

     

それにしても、

ニンゲンが作ってしまった、トンデモナイ 負の遺産を、

こんな小さな動物さんに 健気に頑張って働いてもらって

後始末しなければならないなんて・・・。

 

以前、あるイベントで、地雷の本物を見たことがあるんです。

もちろん中身は抜いてあって、いくつか展示。

様々な形、きれいな色。

幼い子どもはもちろん、大人でも、

見つけたら、「あら、これなぁ~に?」と

近寄ってみたくなるようなものでした。

  嗚呼――

 

 

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『いのちのリレー』広がってほしい~!

2012-10-11 15:52:33 | 社会・共生

先日、図書館で、

前から読みたかった本に出逢ったんです。

アハメドくんの いのちのリレー』   鎌田 實 著

このお話は、いつだったか鎌田さんの文章で知った。この本のことも。

ページをめくるごとに大きな絵が現われてとても読みやすく、著者は「絵本」とおっしゃっている。

でも、中身はズシリと重く、詰まっています。

想像していた以上に素晴らしい本でした。

子どもから大人まで。英語がついているので外国の方々にも読んで戴きたいです。

 

 前半の要旨は、

   ――――

アハメド君は、難民キャンプで生まれたパレスチナ人。

2005年、おまつりの日に、イスラエル兵に誤射され、亡くなってしまった。まだ12才でした。

脳死となったとき、医者はイスマイル(そのお父さん)さんに、そっと臓器提供の相談をすると、イスマイル父さんは、周りの人と相談し、結局同意することにしたのです。

提供を受けた6人(皆 イスラエル人)のうち、50代の女性は亡くなったけれど、5人の子ども達は生きている。笑顔を取り戻し、ふつうの暮らしを楽しめるようになった。

鎌田さんは新聞記事で知って強く心打たれ、そのアハメド君のお父さんに是非お逢いしたいと願い、ついに5年後、その夢が叶った。

 

         

 私の胸にグッときた部分を引用させてもらいます。

 

『イスマイル父さんは、悲しみを横に置いた。

憎しみも横に置いた。

大事なのは、病気の子どもを助けること。』

 

『渦巻く批判の嵐のなかで、イスマイルが発した言葉。

それが、ぼくが新聞で読んで胸打たれたあの言葉だった。

「臓器提供は、平和の実現を望む私たちパレスチナ人の

シグナルだと思ってほしい」

 

イスマイル父さんは言う。

「大切な人やものを奪われたとき、その相手に報復すれば

憎しみの連鎖に巻きこまれてしまう。

武器を手に戦うことばかりが、戦いではありません。

戦い方は、いろいろあるんです」』

 

『平和な明日を勝ち取るための戦いだった。

イスマイル父さんの行動は、爆弾よりはるかに大きな衝撃を

イスラエルの人々の心に与えた。

とてつもなく難しいからこそ

とてつもない力を秘めた戦いだった。』

 

(鎌田さんが、イスマイル父さんと連れだって、移植を受けたサマハちゃんという女の子の家を訪ねると、そのお母さんは、)

『ひざの上で重ねていた両手を、彼女はぎゅっと握りしめた。

「ただ、アハメドくんのご家族のこと

とくにお母さんのお気持ちを考えると心が痛みます。

さぞ、おさみしいでしょう。さぞ、おつらいでしょう。

殺されたアハメドくんの無念とご家族のつらさを

忘れないようにしています」

そのあとの長い沈黙から、言葉にならない想いが聞こえてきた。

この人は、心臓を提供した少年の母親の気持ちを

察しようとしている。

悲しみを共有しようとしている。』

 

~あとがきにかえて~より

『お母さんと一緒に絵本を読んだ子どもたちが大きくなったとき、アハメドとサマハのいのちのリレーが、悲しみや憎しみに流されないための錨になると信じたい。憎しみの連鎖から、あたたかさの連鎖へ。世界を変えていくための小さな力になると信じたい。』

 

          

 

私も、最初は、

(このお話は美しすぎる。できすぎ…。)

と思ってしまいました。

でもこれは、現実・実際にあったことなんですよね。

そう、『憎しみの連鎖』は、延々と果てしなく続いていく。

人間って、そんなに愚かな動物とは思いたくないです。

たった一つのことからでも、

『あたたかさの連鎖』に切り替えて、

心豊かな世界に、少しずつ変わっていく、

そんなキッカケになってほしいと願うばかりです。

 

 

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「住民みんなの土地」っていうのが現実にあるんですよね

2012-10-07 15:22:34 | 社会・共生

正直云うと、流し読みなんですが、

ガンジー村通信 』というメルマガを届けてもらっています。

今朝のメッセージに興味深い文章が。

 (上にリンクしたので、どうぞ)

 

長いのでズーーーッとスクロールさせてもらって、

「【4】でんでんむしのつぶやき」

(少なくともこのコーナーは、いつも一通り読ませてもらってます。

 

今回のメッセージは、編集子さんの

幼い頃の想い出から始まります。

『――今考えると、夢中になって栗を拾いながら、こんなにもたくさんの栗を誰の
許可も得ないで拾っていいのだろうかというちょっと後ろめたい気持ちもあっ
たような気がします。でもそこは、土地の人なら誰でも薪を拾ったり、山の幸
を採ったりできるいわゆる「入会地」というところだったのだと思います。――』

 

「入会地」を調べてみると、

入会地(いりあいち)とは、村やなどの村落共同体で総有した土地で、薪炭・用材・肥料用の落葉を採取した山林である入会山と、まぐさや屋根を葺くカヤなどを採取した原野川原である草刈場の2種類に大別される。  (goo辞書より)

 

こういった、平たく云えば「みんなの土地」「みんなのもの」という考え方によって、

住民 皆が豊かな暮らしを営んだり、味わったりすることが出来るんですね。

 

              

 

話は大きく飛びますが、南極大陸って、どこの国にも属さない、という

国際的な了解、取り決めがあるそうですね。

そのお陰で、世界中の専門家たちが駐在して、

貴重な研究・調査など

協力し合いながら

安心して進めておられるとか。

 

              

 

いま日本の周りでも、ギスギスした領土問題が。

でも、そこはお互い「文明国」を自称するなら、

ひとつ「大人」になって

『みんなのもの』、という観方・考え方でいっては

どうかと思っているのですが。

 

もし、それが実現して問題解決に向かうことが出来れば、

世界各地の様々な争いにも少なからず

良い影響を及ぼしていけるのでは、

と夢見ているんです。

 

実際、かつては尖閣諸島あたりの海で、

互いに他国の漁民同士、

隣人として、軽くあいさつなど親しく声をかけ合って

仲良くやっていたと聞きました。

  なんと和やかで 人間的な光景でしょう。

 

 

 

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台風の日、壊れた傘☆

2012-10-04 16:16:17 | 社会・共生

台風シーズンは、まだ続いているようで――。

TVで、台風に見舞われている地方の様子を見ていると、

  タイヘンねぇ…って思いながら、

だいたい皆さん、ふつうにオシャレな格好をしておられるような――。

  街の人って、こんな感じなのかしらねぇ…、

って思っちゃうんです。

 

台風が来るのは事前に分かることなので、

自分だったらね、

長靴に、ビニールのレインコート、

その下はズボンという出で立ち。

  もっと云えば、そのビニールレインコートも

  ズボンと上着に分かれたタイプなら完璧ですよね。

 

街では、そうもいかないケースもあるかと思うんですが、

長靴姿とかでも

「今日は台風ですものね」と

皆んながそんな気風になったら良いんじゃないでしょうかねぇ。

 

               

先日の台風の翌日でしたか、

TVで、傘のことをテーマに取り上げてました。

この頃、皆さん 安価なビニール傘を使う方がよくあるけれど、

台風などでフツウにさしたのでは、簡単に壊れてしまう。

その壊れて骨が飛び出したような傘を、

その辺に放置、つまり捨てていく人がよくあって、

そういうのは風で飛んで、他の人を傷つける、というのです。

 

やっぱり台風の時などは、簡単には壊れない程度の傘を

用意したいものだな、って思いました。

そして、風が強い時は、ちょっと すぼめて使うとか、

もう傘さすの止めるとか。

 

壊れたからといって、ポイとその辺に捨てるなんて、

ゼッタイしてはならないことですよね。

 

 

 

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えっ!? 原発工事再開ですって!!

2012-10-02 16:27:40 | 社会・共生

ウちの電気ポットが、とうとうこわれた。

何年か前に「ああ、こういうのが欲しかったの☆」と電気店で見つけ、

価格も納得出来るものだったので購入したもの。

保温はしない、その時使う分だけ沸かすタイプで、

保温電気ポットに比べ 電気使用量はグッと少なく、環境にやさしい。

 本当に重宝してたのに。

 

いつも家電製品を修理してくれる友人に頼もうかどうしようか、というところ。

これを機に、電気を使うモノの使用を少しでも減らせないかと思ったり。

 

           

きのうの「クロ現」は、

『10万年の安全は守れるか~行き場なき高レベル放射性廃棄物』というテーマ。

「原発で発生する高レベル放射性廃棄物。今、地下300mより深くで数万年間隔離する「地層処分」の見直しが求められている。行き場のない危険な原発ゴミの解決策を探る。」

ということで、とても難しい問題であることを痛感。

 

と思っていたら、その後のニュースで、「原発工事再開」ですって。

  ええっ、なんですって

 

ここに詳しい記事が。↓

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20121002-OYT8T00038.htm

なんということでしょう。

それぞれの言い分、特に地元の方の声も分かる。

でも原発って、なにかあったら影響は、そんな程度の範囲では納まらないのは

もう、みんな痛感しているんだし。。

 

もっと広く 長い目で考えられないものでしょうか。

仕事が無くなる、という方々には、別の仕事を用意するとか。

 

枝野さんの記者会見を聴いてみた。

記者の「2030年代の原発稼働ゼロを目指す政府方針に矛盾するのでは」

という質問に、

なにか言葉で逃げる、うまく交わすようなこと言ってるようにしか

聴こえなかったけど…。

  

           

 

やっぱりウチのこわれた電気ポットはしばらく置いといて、

使わない形を考えてみようか、って気になってきました。

お湯はガスで沸かすとか、保温ポットを活用するとか。

もう少ししたらガスストーブで沸かせるようになるしね。

  ――ごくごく些細なことだけど、

     せめてもの、自分に出来ることとして。

 

 

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『地球市民』という構想の『新しい世界史』

2012-09-24 17:15:50 | 社会・共生

吉田通昌の学舎』というブログ、この9/21付けのメッセージは、

地球市民という構想<新しい世界史> 」というタイトル。

上にリンクしたので、ぜひ読んでください。

わたしは特に後半、うんうんと頷きながら読ませてもらいました。

『地球市民』――そうですよね。

多くの人々が目覚め、

こういった観方・考え方が大半を占めるようになれば、

世界中のかなりの問題が解決していって、

どの国の人々も幸せに暮せるようになるんじゃないでしょうか。

 

と思いながら、改めて吉田さんのブログを読み返し、

コメントまで読むと、

もっと理知的に綴ってあり、さらに確信もてるようになりました。

 

その前日、9/20のメッセージでは、

吉田さんが体験された回想記録があって、

  ああ、こんな世界も現実にあるんだー、

  まるで夢のよう~

って思いました。

 

 

 

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替え刃がそのまま捨ててあった !

2012-09-08 07:18:04 | 社会・共生

先日、職場の洗面所のゴミ箱に、

カミソリの替え刃が一つ、そのまま捨ててあった。

  エッ

とっさに手を伸ばしてそっと拾い上げました。

だって、

前に、ある人がゴミ箱の中に入っている厚紙のものを一つ、また一つと拾い出して、

嵩張らないようつぶしてくれているのを見たし、

なんにしても、

  これはアブナイよ~

 

と思い、その替え刃を小さなポリ袋に入れ、

「これが、そのまま捨ててありましたが…」とメモしておいた。

 

数日して、それに気づいた人が、

ボードに、とても強い口調で、注意するような感じで書いてあった。

これは、きっとCさん。

  ・・・Cさんは、こういう風に考えたんだね。

 

私は、捨てた人にちょっと考えてもらう形が良いんじゃないかと思ったんだけど、

Cさんは、そんなことじゃダメって考えたのかなぁ。

でも、その注意書きの辺り一帯、

そういう雰囲気、空気が漂っているように感じられるし――。

 

分別のない幼子ならともかく、

ちゃんと考えられるアタマをもったメンバーばかりなのだから、

主体的に自分で考えてもらったら――と私は思ったんだけど、

  どうなんだろう? 

 

 

  ある友人は、いろんな話題を真剣に語り合うとき、

  「どんな社会を創っていきたいか、だよね 」と

  よく言ってたのが、心に残っているんです。

 

 

 

 

 

 

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たったひとつの狭い観方に偏っちゃうと、

2012-08-12 06:39:42 | 社会・共生

新聞に、

『いじめられている君へ』また『いじめている君へ』

という呼びかけメッセージが、毎日連載されています。

色々な方面の、著名人からのもの。

「私も子どもの頃、いじめられていたんだよ。でも、こうやって乗り越えてこれた。

だから君も、」というような語りかけが多いように思う。

それらの中には「なるほど」と思えるような部分もあるけれど、

別のコーナーで、ある人は

「あれは、成功した人の話ばかりで、そんな簡単・単純なもんじゃない。」

というような意見を述べておられ、

私も、そんな感想ももっていました。

 

いじめの問題は、本当に深刻で複雑。

軽く励ましたりできないようにも思えてきます。

ただ私は、いじめに耐えている人に、

  あなたは、真剣に考え、精一杯やっているよね

  いつも横に座って見守っているよ

  手を握って、応援したいのよ

というような気持ちは伝えたい。

 

 

先日、ある人の呼びかけメッセージの中に、

『学校という一つの小社会にだけ属するのではなく、スポーツサークルや塾など、

複数の小社会に属していれば、

頭がその(いじめの)ことだけでいっぱいになり、思いつめてしまうことが少なくなりますよ。』

というような部分がありました。(表現は、正確には覚えてなくてスミマセン。)

これは、確かに。

そして、いじめの問題とは別に、

誰にも言えることだと思った。

 

毎日一つの小社会の中だけで暮らしているのでは、狭い観方に偏ったり、

その小社会の中だけに通用する常識や価値観、漂っている空気など、

そういうのが全てのように思ってしまいがち。

  

  私は、そのこと痛切に感じてきて、繰り返さぬよう心がけてはいるつもり。

   まだまだ全くちっぽけな人間ですが。。

 

 

 

 

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ルワンダって、ポリ袋もポリ包装も禁止!?

2012-07-30 06:48:55 | 社会・共生

きのうかおとといの朝日新聞に、

ちょっとした記事なんですが、おもしろいナ、って思って

3枚に分けて撮ってみました。↓

  

これ、ちゃんと公式のHPにも。

『ルワンダ国内では環境保護条例により、ビニール袋やポリ包装の使用が禁止されています。』

http://www.rwandaembassy-japan.org/jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=4

 ここまでするか、という感じなんですが、

とにかく国を良くしていこうという気概は感じます。

 

ルワンダというと、私の場合、とっさに大量虐殺が思い浮かび

もう胸が痛くなるんですが、

そんなの昔の話なんですねぇ。

 

 

 

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『オリンピック停戦』が出来るのなら、

2012-07-29 06:40:30 | 社会・共生

きのうの朝、開会式を途中から観ました。

次の瞬間なにが起きるんだろう、みたいな感じで、ワクワクの連続でした。

こんなことが出来るのも、

 平和なればこそ。

 

  ふだん、ニュースなどでは、暗い話題がほとんどで、

  人間社会って どうしようもないような気がしてくることさえあるけど、

  五輪の話とかは明るく、希望がわいてくる。

  ニンゲンも、こんな面もあるんだよねぇ。

 

選手が入場してくると、その国ごとに紹介。

みんな晴れ晴れとした表情。

出場たった数人の小さな国の方も、堂々と伸び伸びと行進しておられるのが素晴らしい。

 

ナレーションで

「今も内戦中です」

「選手たちは全員 国外で練習してきました」

などと聞くと、涙がこみ上げてくる。

  どんな思いで過ごしてこられたのかしら――。

  充分に満足のいく練習が出来たのかしら。。

 

挨拶の中で(字幕で)『オリンピック停戦』の言葉が目に飛び込んできた。

こういうことが実現可能なら、どうしてずっと停戦できないの?

国連のHPにもありました。↓

「人々や国々がその違いを乗り越え、調和の中で暮らし、協力することができるのだというメッセージです。こうしたことが一日だけでも、あるいは一つのイベントだけでも可能なら、永遠に可能であるはずです。」

(オリンピック停戦を呼びかける事務総長メッセージ 2012年07月26日 より抜粋)

 

戦争というのは、つまりは大量殺人。

どうしてこんな愚かなこと、いつまでもやっているのか。

武力を持っているだけでも、『レベルが低すぎる』『野蛮だ』と周りから批判され

相手にされず国際社会に入れてもらえなくなるような風潮に、

地球全体がそうなっていく日は来ないものでしょうか。

 

 

 

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ずい分ちがってても、それなりに 共に

2012-07-21 06:22:43 | 社会・共生

この辺りでは、総合TVといったら、「名古屋放送局」と「大阪放送局」どちらも写る。

でも、いやし系などは何となく、ほとんど名古屋局の方が自分にはシックリくるので

そちらを観てますね。

で、時事問題などは、その時その時、内容によって選ぶ。

ゆうべ大阪局は、いじめのテーマだったので、迷わずこちらを。

 

最近の報道含め、耳を疑うような内容。

  いったい なぜこんなことが・・・。

目を背けたくなるけれど、これが現実らしい。

 

おそらく、こういうことが原因で、解決策としては――などと

大それたことは私は言えません。

ただ、自分の子どもの頃の体験を想い出しました。

           

小学校でも、中学校でも、同学年に朝鮮の子がいた。

家はどちらも「えっ、これ? ここに人が住んでるの…?」とつぶやいてしまうほどの

粗末な家。

その子のお母さんも、とても質素な服を着ていた。

 

私たちは、当時、

どうして「朝鮮人」が日本に居るのか 知らなかったし、

なぜ ここまで 暮らしが貧しいのかも 分からなかった。

でも、

誰も 見下げたり、ましてや いじめなどはしませんでした。

 

そんな学校や町の気風を想い出すと、

なんとなく(良かったナ…)って思うんです。

誇りに近いようなものも涌いてくる。

                 

 

いつでも 自分の心の底まで、それなりにスッキリしている、

そんなのを大事にしていきたい。

後々後悔などしない生き方をしていきたいって思うんです。

 

 

 

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政治家さん、『庶民』体験をなさってみては?

2012-06-27 06:44:36 | 社会・共生

最近、ニュースが気になります。

私は難しいことは分からないけれど、

  お財布のヒモ、これまで以上にシッカリ締めなくちゃ…

って感じ。

 

時々思うんですが――、

政治家さんは有名になってニュースなどに登場する前、まだ無名の時代に、

庶民、特に弱者と言われるような立場の

様々な体験をされてはいかがでしょう。

 

所持金 数千円程度で、ポンと追い出されて、1~2年くらいでも良いから、

仕事も住まいも自分で探してナントカする、という体験などなさったらいかがでしょう。

また、「高齢」や「障がい」などの疑似体験も是非☆

 

そういう体験をしつつ、感じたこと、気づき考えたことなどレポートとして書く。

それは、ブログなどで一般公開。

 

それらを、「体験しなくてはならない」という決まりではなく、

自主・自発的なものとして、

どれだけ本気で取り組んで、誠意あるレポートを書いたかを

市民は参考にさせてもらいたい。

もちろん、そういう体験が政治活動にきっと生かされる、そこが狙いです。

 

           

  私の小さな体験ですが、

  ある日 帰宅して、さぁ晩御飯をと思ったら、

  な~んにも無かった。 帰りに買い物するのを忘れてたんです・・・。

  そうしたら、空腹で寝られないんですねぇ。ほとんど一晩。

  『ホントに空腹だと 眠れない』  

    そんな風に実感したことは、いつまでも忘れることはなく、

    貴重な体験となったんです。

 

ある政治家さんは、

若い頃、敢えてゴミの焼却場に勤めて、

それこそ ゴミと 汗に まみれた生活を体験されたそうです。

その後の政治家としての活動は、さすが、と思えたことが

何度もあります。

 

  

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