波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「ピロリ菌除菌中」~25年ぶりの胃カメラ検査でピロリ発見

2017-07-14 23:58:23 | 最近の出来事
☆アッピア夫です。

毎日うんざりする程、暑い日が続きますね。
私は、真夏になると毎年必ず1回は胃がおかしくなります。
お酒を控えてしばらく大人しくしていると元に戻るので、すっかり慣れっこになっていますが・・・

その原因は、暑さで胃が弱る上に、冷たいものを飲んだり食べたりするためだろうと思っていました。
人生で3回目の胃カメラ検査を受けるまでは・・・

因みに、私が初めて胃カメラ検査を受けたのは、中学生の時・・・
部活を終えて帰宅後、夕食を待ちきれずに、毎日おやつ代わりに「チキンラーメン」を食べていました。

今から考えると、添加物タップリのこんなジャンキーなものを食べ続けたら、
元気なはずの中学生の胃もそりゃあおかしくなりますよね。

転げ回るような胃の痛みで病院に担ぎ込まれた私は、生まれて初めての胃カメラ検査を受けることに・・・
当時は麻酔をして検査を受ける時代ではなく、胃カメラの管も今よりもかなり太かったと記憶しています。

母親に見守られながらの検査でしたが、初めて見るとてつもない物体を無理やり飲み込まされた私は、
ずっとえづき続け、胃液と唾液と涙でぐちょぐちょの顔で放心状態になりながら、
生まれて初めての胃カメラ検査を終えました。

私は、その放心状態の中で、「もう二度とこんな検査は受けない」ことと、
「もう二度とチキンラーメンは食べない」ことを誓いました。

その誓いを守り、「チキンラーメン」はそれから一度も食べていないのですが、
胃カメラ検査だけは誓いだけで受けない訳にもいかず、社会人になって数年経った頃に2回目が訪れます。

当時、仕事が忙しくて、栄養も睡眠もちゃんと取れない不規則な一人暮らしを続けていた私は、
やはり胃がねじれてちぎれるのではないかと思うような激しい胃痛に襲われ、
見るのもおぞましいあの黒光りしたエイリアンのような管の化け物とまたまた対面することに・・・

結局、その時は麻酔をして検査を受けたので、苦痛を感じることなく目覚めたら全てが終わっていました。
ただ、喉にヒリヒリ感が残り、検査後2~3時間病院のベッドで眠り続けた後でも、
かなりふらふらしながら帰宅したことを覚えています。

今回は、ちょうど暑くなり始め、胃もたれするような感じがあったタイミングで定期健康診断を受診し、
見事に胃炎で精密検査と判断され、25年ぶりに3回目の胃カメラ検査となりました。

今回も当然のごとく麻酔をして受けましたが、終了後の喉のヒリヒリ感は全くなく、
起きているのか眠っているのか良く分からない不思議な感覚で、1時間リクライニングシートで休んだ後は、
まったく普通の状態で帰宅出来ました。

今回の検査が快適であったため、やっと胃カメラ検査の苦手意識がなくなったことは良かったのですが、
その時の組織検査で「ピロリ菌感染性胃炎」であることが分かりました。

そして、現在そのピロリ菌を一掃すべく飲み薬で除菌中です。
1週間薬を飲み続け、2ヶ月後に検査をして無事に除菌されたことが確認されれば終了となりますが、
除菌に成功していなければ追加の薬を飲むことになります。

ピロリ菌が悪さをして毎年夏に胃の調子を崩していたとしたら、もっと早く検査しておけば良かったと思いますが、
こればかりはタイミング・・・

ピロリ菌をずっと飼うつもりはないので、さっさと消滅してくれることを願いつつ、
改めて、人間の身体の中には色々なものが同居していることに気づかされました。

2017年7月14日


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コメント (1)
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