波乱万丈 乳がん転移ライフ!

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家入レオ「10th Anniversary Live」~2年半ぶりの10周年記念生ライブで考えたこと

2022-02-26 00:00:01 | 感動の出来事(ライブ)
受験本番直前の息子を置き去りにし、先週日曜日は2年半ぶりに家入レオの生ライブを満喫してきました。
今回は「デビュー10周年記念ライブ」のため、コロナ下で無事に開催できたこと、無事に参加できたことに感謝・・・

17歳の高校生シンガーとして鮮烈なデビューから10年・・・俗っぽくならず彼女らしく成長したなという思いです。
直球で投げてくる歌声が力強くてカッコイイと言うのが最初の印象ですが、性格も同様に一途で真っ直ぐな彼女

デビュー当時は少し尖がった雰囲気があり、テレビにもあまり出ないため実像をよく知らなかったのですが、
5年前に初めて行ったライブで心を掴まれ、2回目の「デビュー5周年記念ライブ」で完全に虜になりました。

今回のライブは、デビュー当時の曲から新曲までの10年を一気に駆け抜けるたっぷり23曲の3時間・・・
彼女の良さは曲ごとに多彩な表現で楽しませてくれることで、ライブが魅力的なアーティストならでは・・・

疾走感のある曲はとことん走り抜き、優しい曲は一人ひとりに語りかけるように、明るい曲は飛び切り明るく・・・
彼女の真骨頂は、激しい曲は突き刺さるくらい激しく、ダークな曲は怖いくらいダークにと、とにかく表現が豊か

まだ10代の頃の彼女は、ビジネス社会の大人には騙されないぞ的に鎧を身にまとっていたように思いますが、
信頼できる大人に囲まれて20代へと成長していく中で、元々の明るく素直な自分を出せるようになりました。

最初の頃は自分の内から出てくる自作曲しか歌わなかったのですが、徐々に他人が作る曲も歌うようになります。
彼女の素晴らしいのは、自分が考える曲のイメージを自らが依頼しに行き、決して人任せにしないところ・・・

だからこそどの曲も彼女の曲となるし、その曲の世界観をどう引き出すかを考えて1曲1曲を丁寧に作り上げる。
それが分かるからこそどの曲も感慨深く聴けるし、その曲にはどういう思いが入っているのかを考えさせられる。

元々のロックシンガー的なイメージのままを望んでいるファンの中には、彼女は変わってしまったという人もいる。
誰でも成長と共に曲も表現の仕方も変化するしそれが当たり前・・・だけど、決して彼女の芯や軸はブレていない。

彼女の魅力を熱く語ってしまいましたが、ひたむきに自分の曲を追求してきた10年の成長の姿に刺激を受け、
改めて若い時とは違う自分の10年後の変化を恐れずに前に進んでいくエネルギーを貰ったなと感じます。

そして、今回若い才能の成長の姿を見る一方で、15歳のフィギュアの若く豊かな才能を潰したR国のことや、
高梨選手を含む5人のジャンプスキーの才能豊かなアスリートのひたむきな努力を平然と無にしてしまうC国・・・

高揚した気分のライブの帰り道でそういうことも頭に浮かびました。そしてR国の勝手な都合による他国侵攻・・・
命と成長という人間が根源的に持つ何人もの権利が理不尽に奪われることを考えるととてもやりきれない。

なんで人はこんなに才能豊かにたくさんの感動を生み出すのに、一方では平気でそれを踏みにじるのだろう・・・
人間ってとても不可解な生き物・・・だと思います。

2022年2月25日


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