波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「脳梗塞で緊急入院」~同僚の奥さんの出来事から学んだこと

2017-06-03 11:02:49 | 病気について
☆アッピア夫です。

今週、同僚の奥さんが「脳梗塞」で緊急入院しました。しかもまだ34歳という若さで・・・

奥さんが日帰り出張に行っていた大阪での出来事で、
夕方にその連絡を受けた同僚はそのまま新幹線に飛び乗り大阪に・・・

出張の朝、起きがけに真っ直ぐに歩けず左に傾いてしまうことや、
若干ふらつきもあり、「何かおかしいな・・・」と思ったようなのですが、
これから出張なのでそれどころではなく急いで用意し出かけたようです。

夕方に仕事を終えるまでは気持ちも張っていたのでしょうね・・・
仕事を終えた途端に吐き気をもよおし、「これはダメだ」と思ったようで、
すぐにスマホで病院を調べて連絡、「MRI⇒脳梗塞が判明⇒集中治療室でそのまま入院」となりました。

幸いなことに手術には至らす薬での治療となり、主張先でもあるので1週間で退院となりました。
今後はこちらの病院に通院することになるようです。

とにかく大事に至らず、今のところ目立った後遺症もないようなのでひとまずは安心ですが、
34歳という若さでの発病に驚くと同時に、奥さんの的確な判断にも感心させられました。

吐き気が酷かったようなので、「まずは内科に・・・」という判断をしがちなのですが、
すぐに「脳外科」を選択したのが大事に至らなかった一番の要因だと思います。

実父が脳梗塞を経験しているようで、その時のことを思い出し「もしや・・・」と思ったのかも知れません。

「脳梗塞」は「心臓疾患」と同じで1分1秒を争う病気・・・対応の遅れが確実に後遺症に影響しますね。
時間と共に脳がどんどん壊死していくのですから当然ですね。

長嶋茂雄さんは、自宅で倒れたのですが発見が遅れ、残念ながら大きな後遺症が残ってしまいました。

私の母親も、アッピアが一番大変であった同時期の4年前に脳梗塞を発病し自宅で倒れました。
一人暮らしであったため誰も気づかなかったら命も危なかったのですが、
ちょうど倒れたすぐ横に電話機があり、とっさに連絡出来たことで助かりました。

今でも手足の痺れなどの後遺症があり、体調もそれ以前とはかなり変わってしまい、
げっそりと痩せてしまったことを思い出します。
残念ながら体調が悪くアッピアの葬儀にも来られなかった程でした。

今回の出来事で、何か体調に異変を感じたときに、「すぐに対応すること」と「どの診療科に行くか」・・・
この二つの判断が大事だと改めて考えさせられました。

私は何かあった時に行く病院を決めていますが、自分で行けるならともかく・・・
「病院名と連絡先」くらいは息子にも伝えておく必要があると気づきました。

「そなえよつねに」・・・これは私と息子も関わっているボーイスカウトのモットーです。

2017年6月3日 アッピア夫


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