波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「天国のママから届いた最後の贈り物」

2012-08-02 17:11:36 | 日記
昨日から、やっと息子の熱が平熱になりました。久々の36℃台!
一昨日まで丸々一週間38度以上の熱が続いていました。まあ、発熱はウイルスのせいだから仕方ない。
困ったのは、食欲がないこと。熱が少し下がってもぐったりで、麦茶以外はほんとに少量の食事だけ。
食べられそうなものをいろいろ用意しても、結局食べない。
だから体力が落ちて動くのも億劫のよう。普段動き回っているからカチカチの太股も、筋肉が
落ちて少し柔らかかくなった。さすがに昨日は点滴に行こうかな、と思ったわ。

でもやっと平熱になって、お昼ごろから、野菜を柔らかく煮たスープを作ったら、あっという間に
平らげてくれた。正直、涙が出るほどホッとした。これで大丈夫。今回は長かった!
今日から、少しずつ動くようリハビリだね。おっと、ここで「そろそろ勉強・・・」なんて言うのはまだ早いよね。
もうちょっとパラダイス味わわせてやるか。
今日は、ギャグも出てきたし、うるさい度も増してきたから、もう大丈夫でしょう。

私の方は、逆流性食道炎もあの日だけで、息子のウイルスも移ってなさそうです。


報告はこれぐらいにして、今日はひとつ本をご紹介。

「天国のママから届いた最後の贈り物」

表紙の絵がかわいいよね。

文章力のない私は、本の表紙裏の部分をそのまま掲載します。

   『フランス中が泣いた!余命2ヶ月のシングルマザーが、子供たちのために行政と闘った、
   愛あふれる実話。
   4人の子供に恵まれたマリーは、人生は普通に続いていくものだと信じていた。
   そう、36歳の秋までは・・・・・・。

   2008年、余命宣告を受けたマリーが最初に考えたことは、残される4人の幼い子供のこと。
   子供たちがこれまでと同じ学校に通い、同じ友達に囲まれ、何より4人がばらばらにならず   
   に一緒に暮らせる生活を希望した。その願いが叶わないとわかったとき、彼女はマスコミに
   訴えるという自分でも思いもしなかった行動に出る。』

肝臓がんの一種で、抗がん剤治療をするも効果なく余命宣告。落ち込み混乱し、でも子の供たちの
ために、自分のしなければならないことを、果敢に勇気を持って行動に移していく。
一気に読んだけど、その行動力と勇気に、びっくりするとともに、人間本気になれば、不可能な
ことってないんだなあ、と思った。同時に、自分は残された時間をどう生きればいいかも改めて
考えさせられた。

この本は、主人公のマリー本人が書いたもの。恵まれない生い立ちや、正直な気持ちも綴られており、
私達と同じだ、と思う場面も多々あり。シングルマザーだけど、がんが判ってから、離婚している。
つまり、家族が愛を持って献身的に支えた、という美談でもない。
既に2008年に永眠されているが、当時、日本でも何かのバラエティ番組で紹介されたみたい。

私は何度でも読みたいと思った。オススメの一冊です。


オリンピック毎日夜中見ちゃってます。今日も短いけどお昼ねした。今日も競泳の決勝見なきゃ。
私が一番楽しみなのは、100×4 メドレーリレーです。盛り上がるものね。



寝不足はいけません。体調管理の基本が崩れている私、4年に1回だからいいことにしよ。
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コメント (6)
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