波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

診察室で・・・自虐的CT?

2011-04-16 16:22:25 | 診察
ここ数日と暖かくて、少し前まで寒かったのに一気に春本番て感じ。
昨日は、午前中パソコンボランティアで学校、午後も授業参観や保護者会で学校、
それからスイミングのお迎えとバタバタでしたが、こういう普通の日々の日常を大事にしたいな。

と思いきや、息子が昨夜からの高熱で、今更まさかの季節性インフルエンザでびっくり。
遊びにも行けず、リレンザ吸って今熟睡モードです。


水曜日の診察のこと、忘れないうちに。

先週ジェムザールはお休みだったこともあり、3週間ぶりの診察。

「体調いかがですかあ。採血の結果出てますよ。腎機能肝機能も問題ないですよ。
CEA(腫瘍マーカー)は、5.1ですね。」

おっとおっとこちらが聞く準備できていないのにいきなり、CEAまできたね。
前回5.9だから、下降傾向。2クール終わって、一応マーカー上は効いてきていると
考えられる。白血球も3660。私としては上出来。

主治医 「ジェムザールは副作用マイルドなんですよ。」

そこで問題の鎖骨下の話題へ。

   「ここの鎖骨下のところが気になるんですけど。」

   「うーん、これは・・・、うーん、腫瘍じゃないと思いますけど・・・。」

   「腫瘍じゃないなら、何なのでしょうか?」

   「うーん、骨の何か・・・(何て言ったか聞き取れなかった)ブツブツ・・・。」

   「つまり、気にしなくていいってことでいいんですかね。」
   
   「いいと思いますよ。」

てなことでエコーもせずにこの話題終了。それなら私も触るの止めた。とりあえずホッ。


本丸のしこりたちも触診してもらう。まずは大豆大のよく動くしこりくん。

   「(良く動く大豆大のしこりくん触って)うーん、あまり大きさは変わってないね。
    (富士山は)どうかな、張りがなくなってきたかもしれないね。
    (脇の下の山脈は)ここは高さがなくなってきたみたいだね。」
 
でもでも先生は、2月末時点の、ホルモン剤効かなくてMAX大きくなったしこりくん
たちを触っていない。だからひいき目にしても、しこりくんたち小さくなりつつあると
思いたい。どうなのかなあ。

   「良い方向だと思いますよ。まだ2クール終わったところだから、これからまだ変化
   出てくると思いますよ。」

あーーーー、良かった。まだまだどうなるかわからないけど、とりあえず悪い方向には
行っていない感じ。

私  「来週CTの予定なんですけど、もし何か映っていたら、GW後にさらに詳しく検査しましょう、
    なんて言われたら困るんですけど。GWは石垣島行くので、そんな超ブルーな気分で
    旅行行けません。CTをGW明けにしようかな、と。なんかいくじなしですよね。ブツブツ・・・。」

先生PCで予約確認するが、結局5月はCTの予約が取れず、6月になってしまう・・・。

主治医 「予定通り、来週撮っちゃいましょう。まあ大丈夫でしょう(根拠なーし)。」

私  「もし変なもの映っていたら、それ抱えて石垣だなんて、ちょっと自虐っぽいですね。
   まあ、何かあったとしてすぐどうなるわけでもないし・・・。
   自虐的にCTやるしかないですね、ハハハ。」
  
とわけのわからない会話。

看護師助さん「自虐的といえば、○○先生(主治医)も、忙しすぎて自虐的になって食べ過ぎて
       太ってしまうんだっけ?ハハハ。」
 
私  「そうなんですか、先生も自虐的なんですか。それで太っちゃうんですか、ハハハ。」

 と女2人で超失礼な会話にも、仏様のような笑顔(いや、少しひきつっていた)で応える
 メタボ主治医。

主治医 「来年のGWもまた旅行行けますからね。」

 まさに仏の一言。

毎年「これが最後の旅行」とかやって散在していたら、すぐに家計破綻だわあ~。予算取っておかねば。

 と、なんとなくの不安から始まった診察は、笑いで終わり、気分もほぐれて診察室を
 出たのでした。主治医との関係に悩む人も少なくない中、本当助かっています。

 まだまだ心身不安定な私だけど、気楽に気楽にねえ~!


 


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コメント (4)
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