波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

だるさ解消!ステロイド

2011-04-08 17:05:41 | 症状
新年度始まりましたね。今週末は桜も見頃で、我が家は恒例の近場でお花見です。
自転車で行ける霊園で、お花見の名所(あくまでもジモティ)として、毎年賑わう
場所です。天気の良さそうな日曜日かな。


しこり不安症は相変わらずですが、まあ折り合いをつけつつあります。
自分ではどうしようもないので。「不安・恐怖」は、自分の頭(つまり脳ですね)
で作り出したものだし。自分で作り出した「お化け」に怯えている状態なワケです。
それより、体調が悪くないことに感謝して、日々楽しまなければつまらない。



さてさて、今回は、ステロイド剤のお話。

ご存知ですか。ステロイドって、だるさ解消してくれます。
私は、抗がん剤で倦怠感出ると、錠剤のデカドロン1~2錠飲んじゃってます。
結構効きますよ。疲労困憊してから飲んでもあまり効果はわからないけど、
例えば忙しくて疲れた時に飲むと、その後なんとなく身体がもってしまうとか。

以前主治医に、
  「遊び過ぎて疲れた時に飲んでもいいですか?」と聞いたら、
主治医は   
  「さすがにそれはドーピングだよ。」
と言われてしまったことあります

抗がん剤の副作用でもないのにあまり気軽に飲むと、腎臓に負担がかかるらしいです。
なので、ここぞ、という時に使えるように、いつも携帯してます。
実は、ステロイドは、末期症状の激しい倦怠感にも使う薬だそうです。


ステロイドがだるさ解消に効くと知ったのは、一昨年の夏。
ゼローダとエンドキサンを始めて、副作用で吐き気とだるさがめまいが出てきたので、
それらを抑えるために処方されたのが、カイトリル(吐き気止め)とデカドロン(ステロイド剤)。
抗がん剤に身体が慣れてきたのか、吐き気も治まってきたので、
カイトリルとデカドロン止めたら、やはり吐き気が少し出てきて
あわててまた飲みだしたりしていました。

その頃、「ゼローダノート」に体調を細かく書き込んでいたのだけれど、
カイトリルとデカドロンを飲んだ日は、吐き気だけでなく、体調も良くだるくない、
ということがわかってきて、何気なくそれを看護師に言ってみたら、
「デカドロン飲むと元気になるのよね。」
て軽く言われてしまって。
私にとっては、「晴天の霹靂」とまではいかないけれど、
「ほんまかいなー、それ早く言わんかい!」て感じで。
なぜなら、だるいの何とかしてくれえ、と何度も訴えてきたつもりだったから。
「だるい」って、訴えてもスル―されがち。「痛み」ほど真剣に取り合ってくれないかも。
本人にとってはQOL上大事なんだけどねえ。


吐き気止めで飲む時は、朝3錠、夜3錠飲んでいたときもあったけど、
軽い倦怠感なら、朝1、夜1でも効くときがある。
運動会やキャンプなど、ここぞというときに飲んで、乗り切ったこともある。
ドーピングでもいいやい。まあ、健常者はやらないだろうけど。


あまり頻繁に飲まないようにしてるけど、いざという時に飲めるいう安心感は大きいよ。
QOL維持のための武器は多い方がいいよね

明日は2ヶ月ぶりの再発患者の会。先月は地震騒動で中止になったからね。
忌憚ないおしゃべりが心地よいんです。リラックスしてきます




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コメント (1)
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