(服部緑地公園にて)
毎月第三土曜日の午後は、夫の勤める会社で牧師さまの話を聞く日。
正直、今日は牧師さまのそばに居ながらにして、眠くて眠くて・・聖書も・・・。
しかし話の中で一つ心に残っていたのは、ある耳のご不自由なご年配の外人さんの
牧師さまが、女性の方の集まりの中で話された事がら。
女性は子供に話すときには、声のトーンを下げて話しなさい・・と言うこと。
子供を叱ったときでも、そのままその感情のままで子供に話を続ける、続けてしまう。
子供にはそんな時の話等何も伝わらない。
子供に話すときは、声を下げて・・ 静かなる声で話しなさい。
そうすれば子供に伝わるのです・・と。
そう・・声を下げる、その事を意識すると言う事は、感情的な心が抑えられているはずだから。
子供の気持ちになってやさしく話せるはずだから。
その後、遮断機の無い踏み切りの事故で、亡くなられたそうである。 電車の音に気がつかなくて・・。
その牧師さまの話は、最後の願いとして話を聞いた女性の方たちの心に残っている事だろう。