goo blog サービス終了のお知らせ 

日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 白鷺公園の花菖蒲 堺市 *

2014年06月15日 | 花や木

6月12日(木)

ブログ『私の公園散歩』のふうせんさんと出会ったのは、多分7年も前のことだったと思う。
花菖蒲を検索して、お邪魔させていただいてのご縁。  当時公園のお近くに住んでおられて年間を通じて公園の四季をきれいな写真で綴っておられる。
この季節になると尚更気になって、お邪魔させていただいて行きたい衝動に駆られていた。 

長女が堺市三宝浄水場のあじさいの一般公開に連れて行ってくれた時、「どこか行きたいところない?」と言う事で、同じ堺市・・行くことができた幸運。
膝の状態は良いとは言えなかったが、案の定翌日はこたえた。 長女には言ってないけど。

百五十種、一万株だそうだ。 こんな種類分かるはずもなく、またそれだけ撮ることもできないが、とりあえず沢山の写真をコラージュ。
写真中の言葉など、TVを真似して言うならば、ド凡人の歌ゆえに、ご容赦願いたい。

無料駐車場から最初に目に入る池の周りに咲き乱れる花菖蒲。




主人と二度、私一人電車で一度、四度目かな。


私たちと入れ替わりに、高齢者施設の方やヘルパーさんたちが大勢で見に来られていた。
きれいきれいを連発しておられた。  
入院中の神戸の夫人のことを思いだした。  救急車で入院してから、一度も外の空気を吸っていない。
見せてあげたらどれだけ喜ばれるだろうか、もう間もなく三ヶ月になろうとしている。  


人慣れした小サギがいつも偉そうにのっそり歩く。
「カガミヨカガミ コノヨデ イチバンウツクシイノハ ダアレ」 
「みんなあんたを見てるんじゃないわよ、花菖蒲、勘違いしないで」


名前はひとつひとつ撮らなかったが、後になってせっかくの命名・・撮っておけば良かったかなと後悔。


百五十種・・撮った花はわずか・・それでもそれぞれが、しっかり自分を主張しているようで美しい。

 
どれも優雅な姿であるが、右下の花菖蒲の鮮やかさはお気に入り。

 
かなりな方が来られているが、人が映り込んだ写真はほとんど載せていない。


おばさんが二人、中へ入り込んで咲き終わった花柄をせっせと摘んでおられた。
時々、見学の人たちに話しかけられ楽しそうに笑顔いっぱいだった。  
日頃のこんなお手入れで、素晴らしい公園を維持しておられるのだなぁと、それを私たちは無料で楽しませていただいている。

 
二番目の池には、水連・・あまり咲いていないけれど。  マガモの赤ちゃんかな・・

 
遊具のある公園の方には、あずま屋がある。  何人ものお仲間らしい女性の方が賑やかに話されている様子なので、行くのをやめた。
広い池にはびっしりと蓮が敷き詰められている。 コンデジのズームで見つけられたのは一輪。 いっぱい咲いた光景は見事だろうなぁ。

満足、白鷺公園の花菖蒲。  水連や蓮の花は、ふうせんさんのブログで・・見せていただこうと思っている。


* ジャカランダ花情報2014 八幡公園 (その10)*

2014年06月14日 | 花や木


撮るチャンスを逃している夫の為に、朝食もまだだけど九時過ぎ「行くよ~」開花状況チェックに。

今日はいつもの中央体育館のアリーナの灯りとりのあるメイン階段からではなく、サブアリーナの方から登った。
ネムノキから・・


ネムノキの方からジャカランダを望む。 かなり紫色が目立ってきた。


一番手前の大きな木も・・。


かなりいい具合に。

 


今日は、港区の小学校の全校生徒だろうか、大勢で校外学習に来ていてとても賑やかである。
いつもは静かな風景写真も、子供たちの姿が入るとまるで声が聞こえてきそうであたたかい。


定位置観察。 一番手前の木は花は日に日に増えている代わりに、また散る花もあり。
大人の方の見学者の方も、土曜と言うこともあり多くカメラを向けていた。


やはりここがメイン。 たいてい記念写真を撮っておられる。




まだ真ん中辺の開花は咲いているものの遅いようだが、来週後半に向けてジャカランダは見頃と言えるかも知れない。




二年続いたジャカランダフォトコンテストは、思った通り・・”花と緑のフォトコンテスト”に変わっていた。
同じジャカランダ・・決まった範囲内での写真のアングルには限りがある。  
手入れされた素敵な八幡屋公園の四季と言うのはどうなんだろうと思っていたが、やっぱり。

せっかく来られたら、公園の中を歩いて見られたら、そして明日から受付のようなので帰りには事務所にデータをはどうだろう。

 

 

 


港区3大高層ビルと大阪プール、この場所は落ち着くべスポジ。 

 
せっかく見に来られたら、頂上からは360度のパノラマ風景を楽しめる。

   


オリエンテーリングか、先生や生徒の声、手拍子・・楽しげな光景があちこちで見られた。
公園には活気が満ち溢れていた週末。

 


* 三宝下水処理場のあじさい一般公開 堺市 *

2014年06月13日 | 花や木

6月12日(木)

昨日「お母さん、あじさい連れて行ってあげようか」
セイ君曰くの、検索の達人長女が言った。 二度ほど行ったことがある。 

堺市堺区松屋大和川通4丁147-1 

パンフレットによると、大和川河口に位置し、昭和38年から運転を開始。 この処理場では、高度な下水の処理方法を導入することで、
赤潮の原因となになる窒素やリンを取り除き、従来よりも水をきれいに処理して川に流しているそうだ。
また、その高度処理された水の一部を、堺浜地区などで工業用水や緑地への散水などに利用するなど、環境にもやさしい事業に取り組んでいて、
この先進的な取り組みは、海外からも高く評価され、国内外を問わず多くの方々が見学に来られているそうだ。

偶然にも今日の朝刊に三宝のあじさいのことが載っていた。
そのせいできっと人が多いだろうと思っていた。 案の定次々と見学の人が来ていた。


 
この水を有効利用して、あじさいを育てておられる。 五月から六月にかけて小学四年生の社会見学で訪れる児童が多く、この時期に見ごろを迎える
あじさいの苗を職員の方が持参して植えたのが始まりだそうだ。 (パンフレットより転載)

 
あじさい園でもないのに、五十種類、八百株の多彩なあじさい。 
特にお気に入りの写真が撮れたわけではなく、その種類を撮ったわけではないが、写真の整理がつかないのでコラージュしまくり。


曇っているかと思うと、晴れたり・・
二度見学に来たことがあったが、五年前に増築して場内は様変わり以前の姿が分からないくらい、立派な建物になっていた。
その為にあじさいは植え替えているが、建物を取り囲むように茂って咲いた過去の方が迫力があった気がした。
しかし見せ場を色々工夫しておられ、これから年々育ったあじさいがもっと楽しませてくれるに違いない。 

いくつもの見せ場があってこの時期、ずっと一般公開されることだろう。
港警察の署長さんが以前、花をお世話することは人の心も育てられると言われたのを聞いた。
この施設で働きながら育てておられる職場では、きっと良いコミニュケーションを保たれていることだろう。
自分たちの楽しみに加へ、人さまに喜んでいただこうとのそんな思いを添えておられるから。

 
雨が似合う紫陽花だが、花の背景にはやはり青空がいい。

「せっかくやから、ほかに行きたいところはない行ってあげるよ~」
朝刊を見た夫が、「長居植物園へ後よってもらいいや」そう言っていた。 が、広すぎてとても膝がもたないし写真が多すぎると後が大変だし・・
「嬉しい! そんなら白鷺公園へ行ってくれる?」 
堺市にある白鷺公園は花菖蒲。 三度ほど行ったことがあるが、長女は初めて。
「おなかがすいたね・・、どこかでご飯食げて行こう」
時計はとっくに一時を過ぎていた。


駐車場も見学も無料。 六月七日~十五日までの短い期間ではあるが、一般公開して下さることに感謝。
膝が痛く治療中の身、撮りに行きたくとも自分からは消極的になっている私を思い誘ってくれた娘に感謝。

ここ何年か、季節を彩る花たちを随分と見過ごし通り過ごしてきた私には、有難い散策時間。


* ジャカランダ花情報2014 八幡屋公園(その9)*

2014年06月12日 | 花や木

日曜のランチタイムコンサート以来、タイミングをのがし行けていなかった。
(だいぶ咲いているやろうなあ・・) 多少の責任を感じ、今日出かける予定なので、夫を見送った後自転車を飛ばした。

コンサートの案内から、ジャカランダの案内へと変わっていた。
そう言えば昨年、この案内を面白おかしく、ジャカランダはこの木へ登れと?なんてブログで書いていた方がおられたなぁ。

この早い時間だからだろう。
公園内は体操グループやウォーキングの方の数も多い。 が、ジャカランダの花目的の方も増えている。
手前の木も剪定していて、花が見やすくなっていた。


定位置観察。
4日ぶりなので、すごいなぁ。 落ちている花も。


やはり手前の木が一番。
昨年は見頃が20日くらいと言われていたが・・どうだろう。


私には何とも言えないが、とにかく本日の開花状況・・ざざっと写真並べまくることに。

 

 

 

 

 

 
一日一日と、開花はすすむ。  なんと言っても梅雨、少しでも雨や風で花が散らないように・・
一度の”ジャカランダ見”でおいでになられる方の為にも。

階段をさらに登り・・ここはもっと満開になる。
まだ・・の感。

 


他の木も、段々と紫色の数が増えてきている。

 

 

  


ジャカランダの道から下へ降りて、サブアリーナの方向へ・・
ネムノキも花数が増えていてびっくり。

 

 


ネムノキから、ジャカランダの道を望む。


写真では分かりにくいが・・
見頃はどうだろう、今でも楽しめるが20日前後だろうか。
おっちゃんたちに聞いてみようかなぁ。


ヤマボウシも・・


アジサイも・・

 
ちなみに昨年の状況。

 

 雨の降らない梅雨、今年のジャカランダの花には少しみずみずしさと勢いに欠けるような気がします。
真夏日の多い大阪、そんな暑い中で健気に咲く薄紫のジャカランダの花をとても愛おしく思います。
私でさえ5年前にやっと知ったのです。  こんな身近に日本では中々育ちにくいと言う、ジャカランダの花が咲くと言う感動。
年々、訪れる人の多いことを思う時、(見に行かなきゃ・・) ささやかな使命感を感じ、今年も載せることにしました。

 八幡屋公園HP   今年もジャカランダの花のコンテストがあるようですよ、せっかくならどうぞ。
 
日付の下にアンダーラインがあるところが、その日の花の開花状況です。 クリックで・・・。
(6月いっぱい載せますね)

2013年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

* 紫陽花と勇気 *

2014年06月09日 | 花や木




梅雨の、ややもするとうっとおしい季節の中で人の目を楽しませ、喜ばせる花はやっぱり紫陽花だろうか。
(ジャカランダを追う今をおいといて)

ブログがのりのりの頃だったろうか、6月は”今日の一枚”と毎日一日の記事の終わりに紫陽花の写真を載せていた年があった。
毎日歩いた。 紫陽花が目に止まると人目をはばかることなく写真に撮った。

なんでも後で降りかえれば、(あのときは良くやったなぁ)とか、(良くあんな力がでていたものだ)
そう思うことがある。 私の写真がそう。

(きれい!)と思えば所構わず思うままにカメラを向けていた時があったが、今は思っても(まいっか・・)と通り過ぎる。
(この場所だね、覚えておいてまた来よう)と内心都合よく自分で言い訳しているが、後で・・なんて行かない。
なんと消極的になったものだろう。

あの時の自分に戻りたい・・。

・・で、日曜のコンサートの帰り、あるお宅の前で見た紫陽花。
(わ・・これいい!)
とっさに自転車から降りて撮った。 真昼の暑い中、日傘をさしたままで。

撮った後は写真の出来不出来よりも、思うままに行動した自分が嬉しくて、いい気分。 ちっちゃな達成感?
どんなことでもいい、このちっちゃな達成感を重ねたら、し・あ・わ・せ・・かも。

 
紫陽花の花言葉を調べたら、『移り気・浮気・冷淡・高慢・辛抱強い愛情・元気な女性・家族の団欒』とか、最初に出てきた。
(え? なんだかね・・)と思って他を調べたら

 
『七変化・団結・家族・友達・湧き合いあい・平和・仲良し』と書いてあった。
どうも最初のは西洋的花言葉のようで、後のが、日本的な花言葉らしい。

 
なんだかそれを読んでほっとした。 やっぱり日本っていいな。

ちょっとした勇気、ちょっとした達成感。 

ひろとが保育園の運動会でポンポン持って、頭に星のついたかんむりつけて、歌いながら躍った”勇気100%”のあの時の姿が思い出される。
発表会でも歌っていた。 子供たちが声を張り上げて歌っていると、子供たちの未来を思いながら泣けてくる。 
歌詞がすばらしい。

じとしてちゃはじまらない このときめき きみと追いかけてゆける 風が好きだよ
昨日飛べなかった空があるなら 今あるチャンスつかんでみよう
・・・・・・・・
たとえさみしすぎる夜がきたって 新しい朝はかならずくるさ
・・・・・・・・
そうさ100%勇気 もうがんあbるしかないさ 僕たちが持てる輝き 永遠に忘れないでね


忍たま乱太郎の主題歌になっていたが、これは名曲である。
子供向けの映画やアニメの主題歌には、感激するほどにいい歌が沢山ある。
私たちは子供の頃、偉い人の伝記などを読んで。やる気勇気元気をもらったが、本離れした今の時代歌詞から学べるのは実にいいと思う。