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30日サマーミューザ指揮:アルミンク 新日フィル エルガー:チェロ協奏曲 ベト4番

2007-07-31 | 京都市響  ・新日本フィル 


 ゲネプロP席で、コンマス豊嶋、ティンパニ近藤、ファゴット河村、フルート白尾、クラリネット重松、各氏の顔、顔、顔、顔・・・技量が高い、良い味出してます・・
 4番が室内楽ですね各パートの主張、存在感が際立ち、そして弦群の福与かな響き・・シビレました・・後姿の河村さん バッチリ、パッセージ、実に上手いですね河村さんは5月の熱狂の日で聴いてます・・
 新日フとは3月のオペラ以来ですが・・アルミン 一皮むけたかな、音楽に深み、香りがありますね、

 チェロ:ソル・ガベッタ金髪をなびかせ、しかも過激に成らず、音色が明るいですね、ヨーヨー・マーの響きに似た?・・繊細で、ピアニッシモが美しい、深み、慈愛まで感じさせる、オケとの共振性・ホモゲニも素晴らしいです
 アンコールが初見・聴き「チェロのための本」・・曲想が静かな波紋を描く様なそして、ソプラノの声が演奏しながら歌う・・、ヴァスクス作曲家この方の創造性は素晴らしいですね・・演奏に惹きこまれます。

 ベト4番の4楽章が、細かく刻む弦のアンサンブル、パセージ・フレーズと木管の歌が楽しかった、素晴らしい技量ですね・・ 
2曲とも満足、満足でした。
 今日までベトは3,4,5,6、7と聴きましたがアルミン4番パッパーノ5番、が最高ですね・・面白いのはヤルヴィ3番です

 今年で3年目のサマーミューザですが、
今回は①東響プロコ5番②東京シティ惑星②新日フ2曲・・優れものですね。
 後半、金指揮神奈川フィルを聴きたいと想いますが未定・・何せ、8月は大野指揮の追っかけで忙しい・・笑い 我ながら飽きずに良く聞きに行くこと 笑い
                     
30日 新日本フィルハーモニー交響楽団 3FC1-25・3千円安い
時 間 開演 20:00 (開場 16:30)

端正な音楽作りで定評のアルミンクが今年はベートーヴェンに取り組む。
ヨーロッパを中心にめざましい活躍を見せるソル・ガベッタのチェロも楽しみ。
■ 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
■ 指揮:クリスティアン・アルミンク
■ チェロ:ソル・ガベッタ
○ エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
○ ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
公開リハーサル付き
17:00からの公開リハーサルもあわせてお楽しみください。

新日フ・HPより↓
エルガーのチェロ協奏曲は、映画にもなった天才チェリストのジャクリーヌ・デュ・プレの十八番として著名であり、憂いが漂う傑作である。そして、昔から、「この曲は女性奏者に限る」というジンクスがあると囁かれている楽曲としても名高い。アルゼンチンのコルドバで、フランス系ロシア人の家庭に生まれ、欧米で好評を博しているソル・ガベッタのソロに期待しよう!
 ベートーヴェンの交響曲第4番は、あのシューマンが、第3番《英雄》と第5番《運命》という“ふたりの北欧神話の巨人に挟まれたギリシャの乙女”と評した作品である。アルミンクとNJPのコンビによる息のあった演奏が楽しめることだろう。(満津岡信育)
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パッセージ
英語的には、 (文章・引用などの)一節, 一句, ひとくだり、 楽節といった意味である。音楽的には、明確な定義はないが、一般的には、主要なメロディーとメロディーをつなぐ経過的なフレーズをさす。ポピュラーでは、短いメロディーのひとまとまりである“フレーズ”の同義語としてパッセージが用いられることも多い。(ヤマハより)

7月27日16時21分配信 産経新聞
 【ベルリン=黒沢潤】ベートーベンの交響曲第9番の「歓喜の歌」の作詞者としても知られるドイツ古典主義の詩人、シラー(1759~1805年)のものとされる頭蓋骨が近く、DNA鑑定されることになった。
 独メディアによると、頭蓋骨は実は2つ存在し、1つはシラーの死から21年後の1826年、独東部ワイマールのヤコブス墓地から発見されたもの。シラーの柩(ひつぎ)はすでに、別の墓地に移されていたが、ワイマールの墓地で見つかった二十数個の頭蓋骨のうち、一番大きなものを当時のワイマール市長がシラーのものとして保存した。地元貴族の倉庫に移された後、文豪ゲーテが自宅に持ち込み、頭蓋骨を見ながら詩を創作したりしたこともあったという。
 頭蓋骨は翌年、地下聖堂に戻された後、法医学者によって偽物ではないかと判定されたこともある。
 一方、シラー研究家であるアウグスト・フォン・フロリエプ氏は1911年、シラーの本物の頭蓋骨を見つけたと主張、真贋論争に発展した。
 今回、DNA鑑定を行うのは、オーストリア西部インスブルック大学の法医学者たちで、モーツァルトのものとみられる頭蓋骨や、インドネシア・スマトラ沖地震(2004年)の津波犠牲者の遺骨鑑定をした実績も持つ。
 鑑定に使うのは、ボンの墓地に埋葬された妻と子供の歯や大腿骨などのDNAで、結果は11月に出るという。シラーの死から約200年間にわたって謎に包まれていた真贋論争は、現代科学の力でようやく決着がつく。

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神尾真由子さん凱旋会見 チャイコフスキー国際コンクール・バイオリン部門優勝
           8月2日20時2分配信 産経新聞
 モスクワで6月に開催された第13回チャイコフスキー国際コンクールのバイオリン部門で優勝した神尾真由子さん(21)が2日、東京都内のホテルで優勝後初めて日本で記者会見を行った。
 日本人バイオリニストでは同コンクール2人目の優勝とあって、会場には約60人の報道陣が詰めかけた。緊張気味の神尾さんは「モスクワでよく頑張ったと自分をほめてあげたい」と喜びの言葉を語った。
 コンクールで一番大変だったのは「待つ」ことだったという。1次予選、2次予選、本選とも最終演奏者で、それぞれの間隔が5日間ほどあり、その間にふだん感じたことのないプレッシャー、演奏することへの恐怖が生まれた。師のザハール・ブロンに「もう帰りたい」とさえ漏らした。
 「バイオリンを弾くことは好きだけど、待つのは嫌いです。ゲームセンターに行って気分転換しました」
 本選当日は、子供のころ初めてオーケストラと共演した「感触」を思いだし、乗り切った。
 12日に川崎市・サマーミューザで演奏会があり、コンクール後初めて国内で演奏を披露する。「自分の中で何かが変わったわけではないので、今までと変わらぬ活動を続けていきます」とうわついたそぶりはまったくない。将来については「偉大な音楽家として演奏に限らず音楽界に貢献したい」と述べた。

エルガー
ベートーヴェン
フェスタサマーミューザ

楽団 リンク・サントリーホールから
キッズフェスタ・丸の内
プロコフィエフ滞在日記・翻訳家のブログ

二期会 ワルキューレ・08,2月
ワーグナーも定評がありますね、指揮:飯守泰次郎 東フィル 
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