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24日 死の都  ・エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト

2014-04-13 | 新国立オペラ・・
                   5回公演 5回目  3F・4-3・8,400円

「死の都」・・と言うより家庭・家の中の、亡き妻への想い、亡くなった現実を受容れないパウルが・・トルステン・ケール、力強さと豊かな響で劇性を謳いあげていた・・

マリエッタ/マリーの声・ミーガン・ミラー・・若干声が荒れていた様に聴こえましたが
亡き妻の身代り・・

オケが素晴らしい、弦の喋り、金管の不安感とう・・R・シュトランスかワーグナ的な音階に似ているが、此れがコンコルド音楽と言うのでしょうか・・終幕のアリア・パウル・トルステン・ケール・・・亡き妻への決別、妻を失った現実を受け入れ・・新たな・・
感激・感涙が

HP
パウル(テノール

フランク(バリトン)・パウルの友人、フリッツ・ピエロ・・二役の切り替えが素晴らしく、ピエロのアリアの声、歌唱が際立っていました

「死の都」 
原作:ジョルジュ・ローデンバック 
台本:パウル・ショット (ユリウス・コルンゴルト
   /エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト)
作曲:エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト 

マリエッタ/マリーの声・ミーガン・ミラー、
パウル・トルステン・ケール、
フランク/フリッツ・アントン・ケレミチェフ、
ブリギッタ山下牧子
ヤロスラフ・キズリンク指揮
・東京交響楽団、・新国立劇場合唱団・演出はカスパー・ホルテン

パウル ・トルステン・ケール
パウル(テノール)・・愛妻を亡くした男。彼女の遺品に囲まれた部屋で暮らしている
 ドイツ生まれ。世界的なヘルデン・テノール。

マリエッタ/マリーの声 ・ミーガン・ミラー
マリエッタ(ソプラノ)・・リールから来た踊り子。マリーと瓜二つ
マリー(ソプラノ)・・パウルの亡き妻
アメリカ・デラウエア州生まれ。

フランク/フリッツ ・アントン・ケレミチェフ、
フランク(バリトン)・・パウルの友人
フリッツ(バリトン)・・ピエロ
ブルガリア出身。トリエステのヴェルディ歌劇場でオペラ・デビュー後、パレルモのマッシモ歌劇場、ペーザロのロッシーニ・フェスティバルなどに出演

ブリギッタ(メッゾソプラノ)・・・・・・パウルの召使い
ユリエッテ(ソプラノ)・・・・・・・・・踊り子
リュシエンヌ(メッゾソプラノ)・・・・・踊り子
ガストン(テノール/黙役)・・・・・・・ダンサー
ヴィクトリン(テノール)・・・・・・・・演出家
アルバート伯爵(テノール)・・・・・・・マリエッタの一座のパトロン
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拝読しているブログ
樋口氏ブログより
人生の目的は音楽だ


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