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14日 トスカ ・ノルマ・ファンティーニ ・カヴァラドッシ・サイモン・オニール ・新国立

2012-11-17 | 新国立オペラ・・
                        五公演4回目 ・4F-51・4200円

現代オペラを聴いて間もなく、イタオペが・・心、丹田にどんどん音楽が入ってきますね

アリア、重唱と素晴らしく、テノール、ソプラノと揃い踏みでした、今日が千秋楽ですね
歌手の調子が良い事を願って・・

歌姫・トスカ・ノルマ・ファンティーニ・・・2,3幕としり上がりに調子が良く
低、中、高音声域とムラ無く飛ぶ声ですね、しかも感情表現が備わっていて素晴らしい歌唱でした・・・2幕のアリアには聞惚れ、涙しました・・

カヴァラドッシ・サイモン・オニール・・1幕で直ぐアリアが入るのですが、まだ体が温まってきてないの、不安感を感じさせた・・
3幕の聴かせどころ、から、トスカとの愛の二重唱は最高ですね

スカルピア・センヒョン・コー・・・やや、毒気が不足かな?・・

1幕で・・宗教観、教会・・神が宿る神聖な場でスカルピアのトスカを貶め一方では権力者敵対者を死刑へと・・策略を・・・

テ・デウム・・
天上へ音楽が昇華していく・・その影で人間のおぞましさが表現されて・・
天・聖と地・血・・善と悪・・罪と罰・・愛憎の二辺往来・・


【アンジェロッティ】谷 友博・・・ノッケから逃亡からの歌唱が、声質がテノールと感じましたが、バリトンですか、濁りが無く、透明感がある声質と受けましたが・・存在感が高い

<テ・デウム(Te Deum)はキリスト教カトリック教会の聖歌の一つ。テクストの冒頭の一文“Te deum laudamus”(われら神であるあなたを讃えん)からこの名称で呼ばれる>
トスカ



プロフィール
【指揮】沼尻竜典
Conductor : Numajiri Ryusuke
1990年第40回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。ロンドン交響楽団、モントリオール交響楽団、シドニー交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、パリ室内管弦楽団など欧米各国のオーケストラを指揮。これまで、新星日響正指揮者、東フィル正指揮者、名古屋フィル常任指揮者、日本フィル正指揮者を歴任。オペラ指揮者としては、97 年『後宮からの誘拐』でデビュー以後、ケルン、ミュンヘン、ベルリン、新国立劇場など国内外の劇場で指揮。これまでに『サロメ』『トゥーランドット』『ラ・ボエーム』のほか、ツェムリンスキー『王女様の誕生日』とブゾーニ『ファウスト博士』の日本初演、ベルク『ルル』全3 幕完成版・日本初演など、意欲的な演目を取り上げ、いずれも高く評価されている。2007年よりびわ湖ホール第2代芸術監督に就任、数々のプロダクションを成功に導いている。11年文化庁芸術祭優秀賞、芸術選奨文部科学大臣賞など受賞多数。現在、びわ湖ホール芸術監督、群馬交響楽団の首席指揮者兼芸術アドバイザー、日本センチュリー響首席客演指揮者、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ音楽監督。新国立劇場には04年『カルメン』に続いて、07年『フィガロの結婚』、10年『鹿鳴館』、高校生のためのオペラ鑑賞教室『カルメン』『トスカ』に出演している。

【演出】アントネッロ・マダウ=ディアツ
Production : Antonello Madau Diaz
イタリア・ペルージャ生まれ。フィレンツェで舞台技術と演出を学び、ヴィスコンティ、ゼッフィレッリなど世界第一級の演出家のもとで研鑽を積む。1956年ジェノヴァ市立歌劇場の『ヘンゼルとグレーテル』でオペラ演出家デビュー。以来、ミラノ、ローマなどイタリア各地をはじめ、スペイン、フランス、アメリカなど世界各地の歌劇場で200本以上の演出を手がけ、オペラ専門の演出家として活躍。いずれもイタリア・オペラの伝統を踏まえた手堅い演出で評価を得ている。58年から91年までミラノ・スカラ座に所属し、演出部長、制作部長を務めた。新国立劇場では、98年に『ナブッコ』、2000年には『トスカ』の演出を手掛けた。『トスカ』は緻密な舞台づくりと豪華な舞台装置で、開場記念公演『アイーダ』に並ぶ新国立劇場の人気レパートリーとなっている。

【トスカ】ノルマ・ファンティーニ
Tosca : Norma Fantini
イタリア北部・クーニオ生まれ。スポレートのA.ベッリコンクールで優勝し、同市で『ドン・カルロ』エリザベッタと『マハゴニー市の興亡』ジェシーを歌ってオペラデビュー。ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ザクセン州立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、チューリッヒ歌劇場、ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)、メトロポリタン歌劇場、ローマ歌劇場など世界各地の主要歌劇場に出演。『アイーダ』タイトルロール、『運命の力』レオノーラ、『ドン・カルロ』エリザベッタ、『仮面舞踏会』アメーリア、『オテロ』デズデーモナ、『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ、『トスカ』タイトルロール、『マノン・レスコー』タイトルロール、『ラ・ボエーム』ミミ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『アンドレア・シェニエ』マッダレーナなど幅広いレパートリーを持つ。新国立劇場には開場記念公演及び開場10周年記念特別公演『アイーダ』タイトルロール、『仮面舞踏会』アメーリア、『トスカ』タイトルロール、『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ、『アンドレア・シェニエ』マッダレーナ、2010年『ニューイヤーオペラパレス ガラ』に出演し、多くのファンを獲得している。

【カヴァラドッシ】サイモン・オニール
Cavaradossi : Simon O’Neill
ニュージーランド生まれ。オタゴ大学、ウェリントン・ヴィクトリア大学、マンハッタン音楽院、ジュリアード・オペラ・センターで学ぶ。これまでにメトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラ、ミラノ・スカラ座、ベルリン州立歌劇場、ザルツブルク音楽祭、エジンバラ音楽祭、オーストラリア・オペラなどで活躍。2007年英国ロイヤルオペラ『ワルキューレ』ジークムントで好評を博し、10年『ローエングリン』タイトルロールでバイロイト音楽祭にデビュー。翌年もバイロイトで『パルジファル』タイトルロールを歌い、豊かな声量と輝きのある高音が魅力のヘルデンテノールとして、確固たる定評を得た。『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ヴァルター、『オテロ』タイトルロール、『トスカ』カヴァラドッシ、『フィデリオ』フロレスタン、『売られた花嫁』イエニク、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』セルゲイ、『魔笛』タミーノなど幅広いレパートリーを持つ。今後の予定としては、12年8月英国ロイヤルオペラ『ワルキューレ』ジークムントのほか、同役でパレルモ、ヒューストン、ウィーン、ベルリン、ミュンヘン、ハンブルク各地に出演予定。また、ウィーン国立歌劇場、レアル劇場、英国ロイヤルオペラで『パルジファル』タイトルロールなどがある。コンサートでの活躍も多く、09 年12月デュトワ指揮のNHK交響楽団との共演で来日。新国立劇場初登場。

【スカルピア】センヒョン・コー
Scarpia : Seng-Hyoun Ko
韓国出身。ソウル国立大学で学んだ後、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で学ぶ。1982年にソウル歌劇場の『フィガロの結婚』でオペラデビュー。90年以降はイタリアを中心にヨーロッパで活躍。最近では2011年ベルリン・ドイツ・オペラ『アンドレア・シェニエ』ジェラールで出演。これまでにフィレンツェ歌劇場、ローマ歌劇場、カターニャ歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラのほか、フランス、ベルギー、ギリシャ、スイスなどの歌劇場に出演。『アイーダ』アモナズロ、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『オテロ』イアーゴ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、『道化師』トニオなどをレパートリーに持つ。今後の予定としては12年にフランスのオペラ・マッシーで『アンドレア・シェニエ』ジェラール、13年にマルセイユ歌劇場『オテロ』イアーゴなどがある。現在ハンヤン大学音楽学部教授。新国立劇場初登場。

【アンジェロッティ】谷 友博
Angelotti : Tani Tomohiro
武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。第27回リクルート・スカラシップ生としてミラノ音楽院に学ぶ。第68回日本音楽コンクール声楽部門第1 位など受賞多数。1995年スロヴェニアのマリボール国立歌劇場『ルチア』エンリーコ、『セビリアの理髪師』フィガロに出演。その後もイタリア各地で『愛の妙薬』ベルコーレ、『ドン・パスクアーレ』マラテスタ、『椿姫』ジェルモン、『ラ・ボエーム』マルチェッロなど、数々のオペラ、ガラ・コンサートなどに出演。日本では99年、藤原歌劇団に『ラ・ボエーム』ショナールで本格的オペラデビューし、2003年には『椿姫』ジェルモンに抜擢される、同年『ロメオとジュリエット』メルキューシオ、その後もヴォルフ・フェラーリ『イル・カンピエッロ』アンゾレート、『ランスへの旅』ドン・アルヴァロなどに出演し、いずれも好評を博す。新国立劇場では『リゴレット』マルッロ、『ルチア』エンリーコ、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『トスカ』アンジェロッティ、『ラ・ボエーム』ショナール、『黒船—;;夜明け』町奉行、『夕鶴』運ずの他、高校生のためのオペラ鑑賞教室『椿姫』ジェルモンなどに出演。藤原歌劇団団員。

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