懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,356 広島県熊野町 石垣の民家

2017年03月28日 | 日本茅葺紀行
熊野町の石垣のある民家を投稿します。

住宅地は平地ばかりではなく山の斜面や裾野に建つことが多い。昔の民家はほとんどが石垣を積み土を入れ平地を確保していた。
今ならばコンクリートで擁壁を造り造成地にするころである。
昔は人手により石や土を運び造成はしたと思う。
外注すると金が掛るので地域総出で助け合たと思う。家族だけで造成した民家もあるだろう。
棚田なんかは一代で一枚の田を増やしていったとも聞く。

そう見てみると石垣は庶民の残した文化遺産なのかもしれない。
司馬遼太郎氏は日本の棚田の石垣は万里の長城より長いと表現される。

日本の各地にはこんな庶民の残した文化遺跡が残っていると思う。


話は変わるが横綱 稀勢の里の優勝は感動した。
まず勝てないと思ていただけに素晴らしかった。
遅咲きの横綱だけに横綱で優勝がないと不名誉な横綱になってほしくない。
それと二場所連続で横綱になれなかったので連続優勝して文句をいわせないようにしてほしかった。
子供の頃に吉葉山は横綱で優勝が一度もなく引退した。兵隊で銃弾の古傷があった不幸な一面もあったが。
不名誉な横綱といわれないように一度は優勝してほしかった。

横綱になるのに優勝もなく横綱になっても優勝もなく親方の奥さんに手をあげ廃業させられた双羽黒(北尾)という力士もいたなあ




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