懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺き民家 旧建部町の民家

2015年07月16日 | 茅葺き民家
建部町は現在、岡山市に編入された。
建部町の平野部は川沿いに開けた土地が中心、後は山間地は棚田である。
岡山県の棚田地帯が広がる。
厳しい住環境、生活環境である。
西日本は洪積地に出来た平野部以外の平野は少ない。
僅かな平野や棚田、段々畑で生計を立ててきた。
東北や北海道は険しい山の斜面まで切り開いて畑や田圃に変えない。
人口に対して土地の広さが違う。
瀬戸内海の島々や愛媛県の段々畑を見ると昔の人々の努力には敬服する・
生きるためにあそこまで苦しみに耐えて努力したかと思う。
これからは厳しい環境の土地は捨てられ人は住まなくなる。
10年後、20年後には消滅する集落も多いと思う。

この茅葺民家には土壁の倉をもっていた。



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