懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

駅舎とセーラー服

2011年11月18日 | 鉄道
木造の駅舎とセーラー服の写真を投稿します。
山陽本線、玉島駅(現在の新倉敷駅)と西阿知駅の夕方の風景
学校帰りの生徒も一緒にとりました。

倉敷市の児島は学生服の町です。全国の学生服を作っていました。菅公や楠公学生服です。
菅公は菅原道真公、楠公は楠正成公、なんとも名前が古いですね。

20年程まえですか、女子高校の制服が私立高校からDCブランドの制服を採用して、やがて公立高校もセーラー服をDCブランドものに切り替えてきました。
ファッションに敏感な女性は制服のダサイ高校には行かないといいだした。
いままでセーラー服を作ってきた児島は大ピンチと新聞の片隅に載っていました。
これを見て定年後のライフワークに全国の女子高生のセーラー服を無くなる前に撮るぞと思ったものでした。
定年になった頃はセーラー服は消え、しかも身体が不自由になりこんな思いは断念。

デジカメになり鉄道ファンが急増、鉄女や鉄子まで現れる始末
木造の駅舎も人気、肥薩線の嘉例川駅(かれがわ)は乗降客は40人程度なのに休日になると800人が押しかけるそうです。
ネットの時代になりウィキペディアの検索は鉄道の記事を書くのは便利です。
鉄道は筋金入りのマニア、オタクが大勢いるので駅から機関車、電車までウィキペディアに投稿するのでしょうジャンルの中で一番充実しています。
全国の駅と切符をホームページにしている人がいますが、文明の利器があるからできる事でしよう。
これは乗用車、デジカメ、パソコンがなければできません。
一日何便かの鉄道に乗っては駅巡りはできません。デジカメでないとフィルムをケチって撮影していてはとれません。
しかし、私が撮って頃は駅前にはダルマポストとベンチ公衆電話BOXがあり絵にならない不法進入の車が全くいない良き時代でした。





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