懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 山里の風景

2012年07月30日 | 茅葺き民家
撮影場所 島根県安来市

安来の中心地から10kmも入ると山間地の山里にであう。
昔からの人々の暮らしが繰り返された集落である。
造られた農村風景でないのがよい。
村おこしで茅葺き民家を移築したり水車を回したりと演出してあるところもある。
造られた田舎の風景余り面白くない。自然のままがよい。
しかし、どこの山里も過疎化、高齢化で集落の存続も厳しい。
山里に生き続けるためにはアイデアが必要である。

集落再生には「若者、よそ者、馬鹿者」が必要だといわれている。
若い人がUターンするなりよそから集まってきて地域の遺産や資源を発掘する。
既成概念にとらわれず諦めずにやり抜く人が必要と言われている。

資源や資産は特別なものではなく今までの山里の暮らしや食べ物でよいと言われている。
牛を飼う生活や井戸水も資源である。
トタンを掛けた茅葺き民家も本職の応援をもらい住民の手で茅葺きに復元する。
ネットを使いPRすればカメラを持った人や田舎暮らしの好きな人が来てくれる。
山里を知ってもらい人が来てくれるだけでも過疎化の対策にもなるが金を落としてくれる産物を作ると仕事も生まれ収入も得られる。





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