懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 三重県阿山町の民家 モノクロ

2015年04月14日 | 茅葺き民家
三重県阿山町(現在は伊賀市)
少し走れば滋賀県の信楽だ。
背に田があれ太陽が一日当たるところに民家があった。
平らな土地で日当たりはよくいい条件の土地だ。
暖かそうな家だ。民家の屋根の茅の乾燥具合やコケの生え具合を見ると日照時間や風通しの良し悪しが想像できる。
南に山の斜面のある家は寒さも厳しいし日照も少なく茅葺きの持ちも違う。
昔の家は日照時間やがけ崩れのリスクも言っておれなかった。
三男、四男にもなると斜面を平らにして家を建てざるを得なかった。
広島市の土砂災害で今後の建築許可は厳しくなるかもしれない。
茅葺き民家を求めて各地に行くと民家のあるところは条件のいいところばかりではなくむしろ厳しいところが多い。





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しょうがないですね。 (ぺん)
2015-04-14 16:29:50
この茅葺き民家は持ち主が変わり、手打ち蕎麦屋として営業してます。
まあ、しょうがないですね。
返信する
情報ありがとうございます (mihoshi55)
2015-04-16 23:05:44
今は蕎麦屋ですか。前に大きな桜の木があったのですが今も残っているのでしようか、それとも駐車場にするため伐採したのでしょうか
茅葺きも親が亡くなったり養護施設にでも入ると子供や孫は処分するでしょうね。残っただけ有難い事です。
返信する

コメントを投稿