懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

2016年茅葺写真展 山のある風景 その1

2016年09月21日 | 2016茅葺写真展
2016年9月7日から13日まで行いました茅葺民家の写真展を67回にわたりお送りします。
題して日本茅葺紀行

私の写真のテーマは消えゆくものです。時代や生活様式により消えゆくものに哀愁を感じ追い求めてきました。目的は定年後の自分の楽しみのためです。自分の生きた時代はどうであったか、コタツに入りプリントされたアルバムをめくりながら回想にひたる。、しかし、時代の変化は大きくジジイになった者が映像はパソコンでみて昔の写真をブログに発信する時代になりました。

ここ24年間は茅葺きの民家を撮影しました。イチローの日米安打記録をライバルに4500軒撮影しました。茅葺民家を通して日本国中の人々の暮らしを見つめる事も断片的にできたでしょうか。

時代と共に閉塞感のただよう山間地域、今後どのように変化していくのでしょうか
各市町村でも過疎地域の暮らしを映像で記録する取り組みがはじまっています。
私の撮影した写真も今後、50年、100年後にも残ってくれるのを願っています。

今回は山のある風景で青森県の岩木山と茅葺民家をお送りします。
岩木山も火山です。岩木山の周りは広大なリンゴ園、いろいろな道が走っていて民家もありません。秋にはリンゴ泥棒と思われるので走りたくないところです。

山が単独峰で見えるのは火山でしょうか。平野の中にマグマで押し上げられたり噴火で高度を高くした火山。北海道から九州まで日本には数多くの火山が日本列島にならんでいます。
海底では常にプレートが沈み込み地震と火山活動を繰り返している。
こんな火山と茅葺き民家の見られるところはいまでは限られています。
鳥海山の周りにはまだ茅葺民家がのこっています。九州の由布岳と茅葺が撮れるところがありますが観光用の茅葺です。あとは撮れるとしたら白馬村の茅葺と北アルプスでしょうか




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