懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

2016年 茅葺写真展 干す その1

2017年06月23日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 兵庫県小野市

茅葺民家の庭に収穫した豆などを干して乾燥させている。
昔ながらのむしろやゴザの上に干している。
収納する藁で編んだ袋も昔のままである。

現在なら化成品のシートや大型の容器を使う。
人は藁や棕櫚の皮や麻の繊維、綿花を使い紐や袋を作った。
藁は材料費がタダ同然で畳や筵や縄や米俵や叺(かます)草履を作った。

人間の知恵とはすごいものだ江戸時代鎖国のために外国の物がほとんど入らなかったが独自の文化を作った。
年齢の上の先輩などワラジを前の晩に編んで次の日に使ったと言っていた。
私などむしろや縄を編んでいるのを見た程度で作った事もない。


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