懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,186 山形県大蔵村

2015年01月08日 | 日本茅葺紀行
山形県大石田町から大蔵村肘打温泉まで茅葺き民家を探して走る。
肘打温泉では家内が入浴、私は温泉に入れないのでペットボトルに飲める温泉水を持ち帰ってもらう。タオルを温泉に浸けて絞り匂いを嗅ぐこともある。
温泉は五感をフルに活用して味わう。
温泉の湯の色、匂い、肌触り、飲んでみる。
硫黄線は硫黄臭も強く酸味も強いのですぐに分かる。
日本は火山が多いので硫黄線が多い。
硫黄の匂いがしないと温泉でないという人もいる。
山形の銀山温泉はかすかに硫黄の匂いがする、余り特徴のない温泉だと思い口に入れたら不純物が一杯入った味だった。舌は大変繊細なものである温泉は飲んでみるものだと思った。
肘打温泉は余り硫黄臭はなく塩化合物の味がした。

肘打温泉に向かう途中に何軒が茅葺き民家があった。
ここも豪雪地帯である。天気予報で大蔵村の積雪量が放送される。
五月中洵でも肘打温泉の手前は雪が厚く残る。
平地は少なく家も斜面を削り敷地を得ている。
茅葺き民家に衛星放送のアンテナが付いている。
兜造りにしている養蚕をやっていたのであろうか。





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