懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の遺物たち  その14 消えた貨車客車 その4

2015年11月29日 | 昭和の遺物たち写真展
撮影場所 熊本県 肥薩線一勝地駅

夜行で福岡から八代へ移動
雨がふってている。眠くやる気が起きない。
人吉行き列車ではほとんど寝ていた。
球磨川にそって蛇行しながら走る肥薩線は効率の悪い線路だ。
走ったわりに水平距離が進んでいない。
球磨川沿いの景観も記憶にない。車で九州自動車道を走って球磨川沿いの景観の美しさに気付いた。
途中で目が覚め停車中の客車を撮影する。前まで行き牽引のC57蒸気機関車を撮ればいいのにそれも撮っていない。
この高校生の遊んでいる客車はオハユといわれ客車半分と郵便半分の客車です。
郵便物保管の部屋は通路がついている。乗り降りや事故の時に2か所から出られるようにしてある。
客車と荷物が一緒になったのがオハニです。こんな見慣れた客車も姿を消してしまった。

一勝地駅は縁起がいい駅とし真幸とともに受験生などに人気があるそうだ。
勝地とは景観のいいところと書いてあった。景勝地とよく耳にする。


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