蒸気機関車のいた時代に、肥薩線に乗り人吉を訪れた事がある。
この時も6月で酷い豪雨に見舞われた。土砂崩れで帰れないのでは思った。
その時、九州の雨は舐めたらアカンでと気付いた。
鉄道で訪れたのは1回のみだが、車では3回通過したことがある。
高速道路が出来て鹿児島や宮崎へ遊びに行った。このエリアには茅葺民家は消滅していて観光が主体だ。
人吉市も豪雨で市街地も駅も、冠水して大変な災害になっている。
八代から人吉へは球磨川の侵食された渓谷を走っている。大きな平野はない。
鉄道も国道も山際の狭い土地を走っている。そこに何十戸から集落が点在する。
自然の河川のままなので川の狭い場所もある。ここが今回もネックになったようだ。
高速道路は球磨川に沿い山の上を走っている。冠水はないが落石はあってのか、通行止めになっている。雨量が通行禁止のレベルに達したのであろう。