懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

百寿祝

2019年03月31日 | 日記

介護施設に通っている人で百歳を迎えた人がいて祝いの会があった。

百歳の祝いはひゃくじゅ、ももじゅ、紀寿と呼ばれている。

私も介護に通ながら百歳を迎える人は初めての体験だ。杖は使うが歩行はしっかりしていて頭もボケていない。

ひらがな計算 「はちたすきゅうひくご」を読みながら計算をする。読む脳と計算する脳を同時に使うのでなかなか難しいがこれを百歳が一番に答えるのだ。

老人ホームで世話になったり寝たきりで百歳を迎える人が多いのが現状だ。この人は家族と暮らしている。

若いスタッフがいろいろ企画して一時間の誕生祝い会となった。

介護スタッフ4人の演奏会にプロジェクターで映像を流した。本人の若い頃からの写真、地域の昔の写真は私が提供した。

介護に通う人で百歳を迎える人は5年後には何人か誕生する98歳になる女性が百歳になれば百万円を市からくれるので頑張るという。100歳が六万人もいる時代に100万円も祝金をあげていたら破綻するわと思った。

ネットで調べるとくれるのは表彰状 記念品 祝金10万円だった。

百歳になった人はアベさん。恐れ多くも百歳を迎える人にこんな馬鹿な事は言えないが介護スタッフにひとこと冗談を。

姓はアベ 名はマリア ひとよんでアベマリア 私より遥か遥かの歳まで生きてアベのハルカスと誰かいう。 

 


茅葺民家 竹藪のある家

2019年03月31日 | 茅葺き民家

撮影場所 岡山県鏡野町

茅葺民家の裏は竹藪や木を植えている。竹は農作業に使うのだろう。竹は全国どこにるでもある訳でなく雪の多いところにはない。タケノコが出る時期まで雪のあるところでは厳しい。太平洋側は車で走っていては宮城県では見かけるが岩手はすくない。

日本海側は新潟はほとんど竹林はみない。

この民家は正面からうまく撮れず裏に回る。

茅葺民家を撮るには家の周りをぐるっと回りいいポジションを探す。時には隣の家に断りをいれては入らせてもらい撮影させてもらう。

これは田舎の人だから許してくれる、私も都会の人を相手には言いずらい。

ずいぶん旅の恥をかき捨ててはきた。

竹藪は夏場は涼しいのでマムシや蛇が生息している。あまり奥まで入らない。

一度家の裏の獣道に罠のトラばさみを仕掛けてあった。足で踏んだら挟まれケガをするところだった。