懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

病院の光景

2019年03月19日 | 日記

私など一人籠った生活で病院が人を見る場だ。

病院の待ち時間は長い居眠りかテレビを見るかである。

時々は行き交う人の行動を観察する。そんな出来事を三つ四つ

1.大きなイヤリングの女性

文書受付けに五百円玉より大きいの丸いイヤリングの女性が来た。診断書でも貰いにきたのか診察ならこんな格好でこないだろう。

自己顕示欲の強い女性だろうなと顔をみたくなった。

美人だが自己主張をはっきりしそうだった。どうしてこんなイヤリングにするのかと聞こうか思ったがきつい言葉で返され負けそうでやめた。

そもそもイヤリングってアフリカのマサイ族の物まねかと思った。病院の職員の耳を見た。イヤリングもピアスも付けている人はいなかった。しっかりした会社の人と接する場ではこんな付けるのはご法度であろうと思った。

男相手の商売の女性はギンギラギンだか。職場で働く女性の耳の観察も楽しみだ。

2.長い髪は若い女性が多い。

若い看護師さんは長い髪が多い。後ろで束ねて仕事の邪魔にならないようにしている。

50歳を過ぎた看護師さんに余計な事を聞いた。若い女性は長い髪が多いが歳をとるとなぜ短いのかと聞いた。

髪も少なくなるが白髪交じりで艶もなくなる髪の毛を伸ばすのはみっともないといった。

その看護師は私の頭をじろっと見てテメエの頭は毛がねぇじゃねぇか下らん事聞くなと言いたげだった。

3.膝を閉じてる女性は姿勢がいい。

50代のスカート姿の女性の座る姿が美しい。膝を閉じたまま背筋も伸び長い時間姿勢よく座っている。

足を投げ出したり足を組んで楽にするのが普通である。

女形の梅沢富美男が女性はスカートを履かないと体形が美しくないとテレビで言っていた。

スカートなら膝を閉じるので内転筋やお尻の筋肉が鍛えられるのだろう。

男は大股開き電車でも迷惑な人がいる。


茅葺民家 杭のある風景

2019年03月19日 | 茅葺き民家

撮影場所 兵庫県篠山市

木の杭に畦道 茅葺民家、懐かしい昭和の風景だ。

懐かしさだけでは時代の進化には残れない。消えてなくなる風景である。

民家も現代の工法や材質になるし田畑も機械化のために整備され道も機械が入れるよう整備される。

時代は刻々と変化する。人の記憶は曖昧である。人の記憶は時代と共に変化する。自分にの頭の中で勝手にイメージ―される。

ちゃんと記録するには映像であろう。人は過ぎ去った時代を懐かしがる。

みんな自分の生きた時代を記録しておけば良かったという。あの時にこうすれば良かったと気付くのは晩年になってからである。