懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 神戸市の民家

2018年07月15日 | 茅葺き民家
神戸市北区には茅葺き民家が残っている。

平成が終ろうとする時代に茅葺きが残ってくれるのは有難い。
平成から次の時代になっても残ってくれるであろう。
デジタルカメラで撮れるのが有難い。
フィルムも気にせず何枚も撮れるのが嬉しい。
今も残る茅葺き民家を夢中になって追いかけまわった頃はたのしかった。
人間は何歳になっても夢中になるものを持つことだ。

凝り性は男の特権である。他人が見ればツマらん物を集めてみたりひたすら一つの物を追いかけてみたり凝り性の人の話はおもしろい。
タモリ倶楽部という番組がある。オタクや凝り性の人間ばかりが登場する。
私もひたすら金にもならないのに茅葺き民家を追いかけて楽しい人生だった。

日本の自然災害を韓国が嘲笑

2018年07月15日 | 日記
日本の自然災害を韓国が嘲笑

日本は自然災害の多い国、地震と津波、台風や長雨による洪水や土砂崩れ。豪雪、火山の噴火と自然災害に次々と襲われた。
自分の生きた70年以上は災害の歴史でもあった。
生まれて間もなく南海地震、平成は大きな地震の連続、毎年のように洪水や土砂崩れや火山の噴火

日本の自然災害を韓国のマスコミは嘲り笑い報道記事で流す。
大きな災害の都度、韓国がまた笑うと思うと腹が立つ。
首都直下地震、東南海地震、富士山の噴火は日本が壊滅的にダメージを受ける。
再興するのに復興費が捻出できない恐れがある。
東京オリンピックの前や開催中に首都直下地震などがあると韓国や中国はもとより世界中から非難されるであろう。
日本のいい面も沢山あるがどうしてこんな災害の多い国に生まれたのかと思う。
韓国は大陸のプレートに乗っているので地震が少なく火山も少ない。
ポーランドなど90パーセントは平野で地震が全くない。地盤が押し合い褶曲で山が出来て火山も出来る土地ではない。その反面、平坦なだけに絶えず侵略された歴史がある。
韓国は梅雨の長雨や台風の被害もたまにあるが日本列島が壁になり防いでくれる。
日本の災害を嘲笑するのではなく日本列島のおかげで韓国は被害を回避できましたとマスコミも感謝すべきではないか。

日本に住んでいる以上、自然災害から逃れる事はできない。しかし、今回西日本豪雨のような大勢の死者だけは回避したい。建物や建造物だけの被害ならば忘れられるが200人を超す被害者は歴史に永遠に残る。とにかくためらわず避難する勇気を持つことだ。
雨量が数時間で100mm 数日で400mm降れば甚大な被害が出る。
昨年の九州北部豪雨や今回の広島の土砂崩れの雨量は400mmを超えた。
私は大雨の3日間は国土交通省のレーダーや雨量、ダムの流入レベル流出量を絶えず見ていた。
岡山県HPのダムのレベルや流入量放水量のデーターは大雨の降った7月5日から7月7日の一番肝心な時にデーターが更新されなかった。都合が悪いので意図的に更新しなかったのだろう。ダムのレベルはすでに80パーセントはあった。7月5日には満水になったと思う。その後はすべて放流したと思う。
この放流で高梁川の沿いの国道180号線は冠水し周辺の民家にも流れ込んだ。
この水量が真備町の小田川との合流点でバックウオーターとして小田川の水位を上げて堤防を決壊させた要因一つになったと思う。
ダムは治水の目的もあるが満水になればレベルを下げるため流入量以上に放流するので放流が始まると一気に河川水が上昇し被害を増大する。
私は昭和44年に岡山に転勤になった。それ以後の災害については記憶にある昭和47年7月に今回と同様の水害があった。この時も高梁川沿いの国道や鉄道や民家に被害があった。真備町も今回のように広範囲に冠水したが被害者はネットではわからない。
あの時は高梁川水系一番の容量の新成羽ダム(中国電力)の放流で被害が拡大したと長い間、裁判で闘った。
今回、愛媛県の西予市もダムの放流で5名が犠牲になっている。ここの放流量が1500m3/S
高梁川水系の新成羽ダムは民間会社のダムのため国土交通省のダム情報に掲載されていないし岡山県のダム情報も都合の悪いところの情報は流さないのでどの程度放流したか分からない。私は介護施設に通っている特別警報の出ているこんな日にやるのか聞いたら送迎バスは迎えにでたという。なんの為の特別警報か冠水していない道を走って介護施設に行った。商売優先、危機管理の無い事か

水害事故死しないためには
1.大雨の時は国土交通省など降水量 積算量や雨雲レーダーをチェック、線状降水帯に入れば注意 
2.数時間雨量100mm 数日の積算雨量400mmは甚大な被害がでる。
3.特別警報がでそうだったら水没土砂災害のないところへ避難 谷沿い山沿いの集落は壊滅的被害を受けるので10キロ20キロ先の安全な場所まで逃げる。
4.真砂土やシラスのような火山灰は土砂崩れしやすい。広島南部は真砂土、広島県東北部は石灰岩、降水量は420mmで同じだったが広島南部の被害者は100人超え、広島県東北部の被害者はほとんどいない。高知県は1000mm超えの雨量だったか岩山が多く崩落が少なく死者二人
5.平野部も250mm降ると洪水を起こす。二級河川や小川の堤防は低く大雨時越流や決壊して過去にも大きな被害がでた。越流すると堤防は削られ決壊する。
6.ダムがあるからと言って安心できない。ダムは流域面積に150mm降れば空であっても満杯になる。梅雨時のようにレベルが高いと治水の役には立たないと思うべし
7.災害は降水量が多ければどこでも発生する。