懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,451 早苗の頃

2018年06月10日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 京都府南丹市

田植えのあとの風景を求めて茅葺き民家のある場所を走る。周囲の風景も田舎の風景だ。
茅葺き民家と田植えは残して置きたい日本の風景である。
稲田に関する俳句の季語は沢山ある。田打ち.代掻き.苗代.田植え. 早苗.早乙女.青田.草取り.虫追い.誘蛾灯.早稲田.早田.稲刈り.稲架.ひつじ田.冬田など

早稲田や早田は実りの時期をさし早場米の事で季語は秋だそうだ。

それにしても都市部に住んでいる人の人生は軽いものだあと自分も思う。米も作った事もなく魚も収獲したこともない。グルメがどうなだとかどこが美味しいとかはよく知っているが何一つ作った事もないし畑の野菜もわからない。
農村部や山間部へ出向きどう作っているか何の野菜かくらいは関心を持ちたいものだ。