懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

2016年 茅葺写真展 各地の形 合掌造り

2017年01月17日 | 2016茅葺写真展
合掌造りは岐阜の白川郷や富山の五箇山(相倉、菅沼)に残る。
大屋根の多層民家が有名だ。
茅葺民家を撮影していたのに行った事も見たこともなかった。
東海北陸道の高速道路が開通してから初めて行った。
一度は東海側からもう一度は富山側から訪れた。

白川郷だけならば早朝にでて強行軍だが日帰りでいける。
一回目は夏、二回目は秋で白山スーパー林道も走った。

観光地だけに人は多い土産屋も沢山あり楽しめるところだ。
合掌造りは保存されている地域か保存民家がほとんど今では個人で住んで民家はあるのだろうか
カメラマンも大変多い。
まとまって大きな民家が並んでいるので迫力がある。

土地も少ない地域で生きていくため大家族制をとっていた。結婚できるのは長男だけ。
次男。三男は嫁ももらえず嫁にいけない女も同じ家に住み一生奴隷のように働かされた。
なにに楽しみや生きがいを見つけたのであろう。
実態はドロドロした土地ならではの風習や人間模様があったと思う。