懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

古い町並み  岡山県玉野市八浜

2013年02月27日 | 古い町並み
撮影場所 岡山県玉野市八浜

玉野市八浜は味わいのある町である。板張りの家やナマコ壁、格子に本瓦、時代の変化がないまま生きている。
何度に分けて八浜を投稿します。
何の手を加えず昔のままの集落であえばうれしい。
町並みの評価で一番は手を加えていない建物が残されているか、古い町並みで人々の生活が残っているかであろう。

町並みは手を加えてリニューアルし観光客を呼ぶ町並みにするか潰され新しい現代の建物に建て替えるのいずれである。
維持が出来なくなったら壊すので自然であろう。
保存すべきだとかうるさいは第三者の他人である。金は出さずに口はだす。この財政難に行政が保存せよという。
壊されなくなる前に撮影するか、甘んじてリニューアルされた町並みを撮影しかない。
私はリニューアルされた町並みは撮影しない。あと何年生きられるか分からない。
後世に必要とされない映像を残してもゴミを残すだけである。
本人は苦労して撮影しても家族はそんなもの残されても荷物が溜まるだけ(家族は評価しないと思った方がよい)、一年くらいは置いてくれるが三周忌にはゴミとして処分されるだろうと思っている。
NHKスペシャルの「漂流老人」を見て人間死んだら何もかも思いでまでもゴミとして処分されるのだ。
身体の動かない私も同じ境遇になるのだろうと思い番組を見ていた。

デジカメ時代こそ写真も断捨離が必要かもしれない。